なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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ビッグスリム39 Nextage

2023-01-04 11:31:36 | ☆コレクション

このブログはもう死んでしまっていると思われた人もいるでしょう。

何しろ2022年の9月から更新していなかったのですから。

その9月からどうしても年内に終わらせなければならない仕事が入ってしまったので

空いてる時間、休日もそちらにかかっていてブログの投稿ができませんでした。

その仕事も終わりましたのでまた再開します。

まだブラウン管テレビが主流だった頃の大画面テレビ 日立「ビッグスリム39」のパンフレット 1994年

ブラウン管テレビは奥行きもあり重かった。

画面を大きくすればそれだけ重く奥行きも必要になる。

そこに登場したのがこのテレビ。

奥行きは14型(インチ)並で39型(インチ)の画面サイズ。

今では39インチなんて中途半端なサイズはないし、液晶テレビでは一般的なサイズに近いかもしれないが

当時は家庭では18インチ~20インチでも大きいというか丁度よいサイズだった。

サッカー選手「カレカ」氏

このテレビの正体はプロジェクター内蔵のテレビなのです。

1台で映写とスクリーンをまとめた物なのです。

日本では流行りませんでしたがアメリカの昔の映画を見るとスポーツ中継を家でみんなで見て

騒いでいるとかのシーンでよく見かけられます。

場所を取らずに大画面!そんな夢のテレビがこれでした。

実際に見ると直接映し出すテレビよりももっさりした映像でちょっと暗かったです。

現在のテレビの凄さ、技術の進化に驚きますね。


アラビアのロレンスのパンフレット

2022-01-31 20:14:00 | ☆コレクション
映画のパンフレットは専門店以外では安いものでして
古本屋では人気・名作・貴重品関係なく一律100円で売られているところが多い。

たまに行く古本屋で見つけたこの「アラビアのロレンス」1971年テアトル東京公開時(再公開かな)のパンフレットも100円。

まず右下のこの自分は実際に観たことのない方式のシネラマ方式での上映印字の「テアトル東京」のパンフレットに惹かれました。
中身も読み応え見応えたっぷりの作りでピンナップも付いていました。

100円は安いなあ。



5857m フィルムの長さですね。昔はフィルム上映なので特にアラビアのロレンスは上映時間の長い映画なのでフィルムの入った缶の数も相当なものだったんだろうな。


映画を観たあとで自分に足りなかった知識もフォローしてくれるくらい色々専門的なことも書かれています。



アニメーション・ミニ・マップ

2021-10-03 20:00:00 | ☆コレクション
1980年8月号アニメージュ付録
「東京アニメーション・ミニ・マップ 379イラスト・ガイド」

今からするとトンデモナイ付録。
主なアニメーション制作に関する会社のデータをまとめたもの。
アニメ制作、録音スタジオ、声優のプロダクション、コンサート会場、アニメショップ、ラジオ局等。
声優のアイドル化が始まった頃なのでそちらの関係の情報が多い。

地図に住所、駅から徒歩何分とか親切すぎるマップ。

昔は平気で色んなものに住所とか出てたもんな。
今の人間と考え方が違ってたんだよな。

鈴木伸一さんの絵の表紙


「見学の時の注意」が良い↓





文庫本サイズ

楳図かずお先生の恐怖マンガ

2021-08-09 09:20:00 | ☆コレクション
昔の少年少女は娯楽ではある程度の共通体験があった。
それは今ほど多岐にわたる娯楽がなかったからだ。

漫画もそうで、今のように漫画誌も多くないしネットの漫画なんてものもなかった。

そんな昭和の漫画で楳図かずお先生の特に恐怖マンガは多くの少年少女に読まれていたと思います。
昔は恐怖マンガを描く漫画家は多かったですがストーリーと描写力、演出で楳図先生は頭抜けていました。(古賀新一先生も好き)
恐怖漫画家、怪奇漫画家、ホラー漫画家、いろいろな言われ方がありますが皆、個性が強すぎて読む人を選びます。
楳図先生はその中でも一般に受け入れられる作風でした。
ギャグ漫画「まことちゃん」やSF漫画「漂流教室」とかを描いていることでもわかります。

そんな漫画はこんな感じで単行本で出ています。
「半魚人」他に「ひびわれ人間」「恐怖の首なし人間」収録

表紙の裏に書かれている文句が素晴らしい!

「のろいの館」他に「怪談」収録
赤ん坊少女タマミが怖かった。

「キツネ目の少女」

「楳図かずおの呪い」これは平成発売


楳図漫画はほとんどスクリーントーンを使わずに描かれています。
最初の3冊は全く使っていません。ほとんどが定規を使った均等線とベタ、少量のカケ合わせだけです。(着物の模様も手描き)

最後の1冊は使っていますが限定的です。

散歩の達人 創刊号

2021-06-20 10:07:00 | ☆コレクション
大人のための首都圏散策マガジン
散歩の達人」 創刊号 1996年4月

現在のサイズとは違います。綴じ方も違います。

自分の好みのものがいっぱい詰まった本でした。
目次を見てもらうとわかるように記事数はとても多いです。
インタビュー、読み物も多くレアなものが多いのが特徴でした。
「そーゆうのが知りたかったんだよなー」ってのが多くて毎号楽しみでした。

それまでのこの手のネタを扱うのは「東京人」とか「通販生活の記事」位しかなかったが本全体が扱うのはなかったと思う。(単発はあった)

記事を参考に出かけたりもしました。
元々こういう散策が趣味だったので行く場所も似ていて取材中の姿を見かけることもありました。

基本首都圏取材なので風景はどんどん変わっていきますから雑誌に載っている写真は貴重な記録にもなっています。














買い続けていましたが段々同じ場所の取材が増えて来たので購入をやめました。
しかたないですねこれだけ長いこと続けていたらネタは乏しくなります。