噂は、本当だった！

１９８３年４月頃の少年漫画誌にあった広告

「トミー３D立体グラフィックゲーム」

パッと見た目は任天堂（Nintendo）の「バーチャルボーイ」に見えますね。
この写真のものは特に色が同じだからそう見える。

これといいバーチャルボーイといいなかなか３D立体視のゲームは受けなかった。

私の所有するトミー３D立体グラフィックゲームはこちらの過去記事へ
http://moon.ap.teacup.com/goodold/729.html

マンガ少年フェア スケジュール表

大好きだった漫画誌に「マンガ少年」（朝日ソノラマ）があります。

他の漫画誌と違い実力のある個性的な漫画が揃っていました。
そのマンガ少年の最高潮だった時にイベントがありました。
「マンガ少年フェア」
これはその時のスケジュール表です。
池袋の西武か東武（どっちだったかな？）で行われた。

サイン会やサイン本の販売も行われた。（太字はサイン会をした作家）
そのメンバーはあすなひろし、倉多江美、新谷かおる、松本零士、竹宮恵子、高橋葉介、ますむらひろし、石坂啓、手塚治虫、藤子不二雄、御厨さと美、永島慎二、樹村みのり、石森章太郎、山岸凉子 等。

サイン会を行った作家はそれぞれ面白いことをしています。

高橋葉介先生は人物似顔絵。
ますむらひろし先生はミニコンサート。
石坂啓先生はレザークラフト実演。

会場では仕事場の風景のビデオも流されていました。

私はこの時マンガ少年でデビューし独特のタッチと世界観が魅力だった高橋葉介先生のキャラクター入りサインを頂きました。

カンニング・モンキー天中拳の広告

ジャッキー・チェンの映画「カンニング・モンキー天中拳」の雑誌広告

ジャッキー・チェンをアイドルとして扱っていた頃ですね。

製作は１９７８年だが日本公開は１９８３年（香港は１９８０年）。
人気が出てきたジャッキー・チェンの過去作を探してきたのかな？
「モンキーシリーズ」にピッタリだったのかな？
配給会社って勝手にシリーズ化にするのが好きですよね。
スティーブン・セガールが主役なら何でも「沈黙」でしたものね。


公開記念のイベントがあったようですが、過去の映画上映＋この天中拳のダイジェストと、なんなのか気になる「おもしろジャッキー・コント」。

そしてこの頃は当たり前だった同時上映に「伊賀野カバ丸」

この広告の印刷されている表側は「ヤングマガジン」の表紙１９８３年８月１日号
モデルは伊藤麻衣子さんです。

その後の銀座シネパトス

閉館して約半年たった銀座シネパトス1．2．3

地下街は一店舗だけが営業中。

近所のサラリーマンの喫煙所と反対側へ移動するための通路として使われている。

時計は両方共止まっている。

都南デパートの店内

東京都町田市の「都南デパート」

懐かしく思う人も少なくなってきたかなあ？
今は道路となって跡形も無いから最近になって町田を訪れた人には想像もできないだろうなぁ。
※こんなだった。↓
http://moon.ap.teacup.com/goodold/741.html

http://moon.ap.teacup.com/goodold/837.html

昔撮った写真で困るのはその写真をいつどこで撮ったのか記録・記憶していないとわかりにくくなることだ。

ましてその場所が現存していないと確かめるのも難しい。
そして以下の様なこともある（言い訳）。

◎今だったら誰でも何かしらのカメラを持っているからネットを探せば見つけることが出来ると思う。
◎フィルムカメラだと撮れる枚数にも制限もあるので気軽にシャッターを切ることが出来ない。
◎名所や撮影スポットでもないと同じ場所を撮っている人は少ない。
撮っていてもネットに上げるようなことをしていない。

今回は写真の中の店名が読み取れたのでなんとかわかりました。