タイタンの戦い 日・米LD

１９８１年　「タイタンの戦い」のLDジャケットです。
最初のはパッと見た目日本の物に見えませんが、日本版です。
LD発売初期の方はこの手のが多く、裏を見てもすべて英語表記なので定価の￥マークが無いとわかりません。
ジャケットの絵ですが実際とはまるっきり違います。イメージ画です。
下の米版に描かれているのが正解（カッコ良過ぎますが）

ライナーノーツに公開当時に来日したレイ・ハリー・ハウゼンの写真が出ています。
人形アニメの神様です。
一昔前までは恐竜・怪物の特撮は人形アニメだったのですがCGの進化により消滅しつつあります。
人形アニメはCGにはない“味”があります。

フェノミナ サントラLP

サスペリアのダリオ・アルジェント監督作品。ジェニファー・コネリー主演。
このサントラの面白いところはクランキーサウンドというものが収録されています。
クランキーサウンドとは人間と同じ大きさのダミー人形の両耳にマイクを仕込み録音した音。（バイノーラル録音）
これをヘッドホンで聞くと人間と同じ耳の位置で録音したものなので気持ち悪いほどの立体感があります。
この映画の音がこの方式で録音されていて、映画館ではFM電波で音を飛ばし、観客はFM受信ヘッドホンを着けて観賞したそうです。（私も私の周囲も見た人がいないので実際どうだったのか知りたいところです）

サントラでは曲間何ヶ所かにこの音が入っています。（ヘッドホン使用）

絵で描かれたチラシ 〈ホラー編１〉

１９８７年「ロボポリス」「ゴーストハウス」
最近のチラシは写真物が多い気がします。少なくなった絵で描かれているチラシは、その作品の雰囲気を良く出そうとしています。
その絵でとても期待させるのですがほとんどが（B級C級の多くは）絵で描かれたようなシーンも出てきません。　宣伝としてはうまい！
ロボポリスはチラシの裏に堂々と“ロボコップにヒントを得て作りました”と書いてあります。
ロボコップとは逆に人間を襲うのがロボポリスです。

この２本は同時上映されていました。

もらったセル画

映画公開初日・２日目の先着順で貰えた物です。
どんなものが入っているか、キャラクターは何かは貰うまでわかりません。
映画館内は上映が始まるまでセル画の確認でざわついていました。
「幻魔大戦」はスタンプ日付けにあるように初日に行きました。
初日恒例の舞台挨拶があり、声優さんと角川春樹が行いました。　声優の小山さんだったかがオーラ（劇中、人物の周りにモヤモヤとして描かれているもの）が見えるようになった！といい、“みなさんも見えるかもしれないので手を前に出して指の間を見て下さい”と劇場内全員が手を前に突き出してみるなんてことがありました。（私は見えませんでしたけど）

「火の鳥２７７２」　これは新宿スカラ座で観たと思います。

「伝説巨神イデオン」　これは映画館ではなく、友達に誘われて晴海で行われたイベントで貰ったものです。

どれも貰ったときにがっかりさせられたセル画です。

２本立てのB級映画チラシ

「死霊の棲む館」「呪われたランプ」「ハリウッドコップ」「レッドソニア」
お腹いっぱいになりそうな組み合わせです。１枚目はまだ同じジャンルの組み合わせでよいのですが、２枚目はどうでしょう？
刑事物とヒロイックファンタジー。まあこのような形でも公開されただけ良かったと思いましょうか。
「レッドソニア」は思いのほかおもしろいんですよ。
コナンシリーズの番外編として作られています。チラシではシュワちゃんが主役であるかのように写っていますが、ちょっとしか出てきません。
主役はブリジット・ニールセン。元スタローン夫人です。ビバリーヒルズコップ２にも出ている人です。
コスチュームプレイですがなかなかカッコイイですよ。（元モデルですから）

２枚の日付を見ると…。

20090816　要領確保の為画像劣化