なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
since 2004

エースをねらえ!、ピーマン80 パンフレット

2013-09-28 10:20:00 | ●映画を思い出すもの 2
1979年9月公開の映画「エースをねらえ!」「ピーマン80
このパンフレットは1冊で映画2本を収録している。

この頃の日本映画(90年代前半くらいまでだったかなぁ)は大作以外は
2本立てで公開されることが多かった。

1本分の料金で2本観られるのだからお得であるが
◎2本とも面白い。
◎1本だけ面白い。
◎2本ともつまらない。
と、ある種賭けみたいなところもあった。

今のように事前に大量の情報は得られなかったから尚更だ。

そしてこの組み合わせは辛い!!
アニメと実写。
時々こういう事をしていたが、客としてはどちらかが要らない。
自分なんかはこの頃は2度続けて観ていたので、目当ての映画以外が間に入るのは辛かった!
(シネコンと単館は入れ替え制だが、昔ながらの映画館は1日中でも観ていることが出来た)


エースをねらえ!」はテレビの編集版ではなく劇場版新作である。

素晴らしい傑作です!

少女漫画のキラキラ感と青春が絶妙に描かれています。
出崎統杉野昭夫 両氏の代表作のひとつです。



中身を少し。
1冊の大半を「エースをねらえ!」が占めています。

注目はこの「ピーマン80」というトンデモ映画です。
解説を読んでいただきたい。

この出演者を見てもいかにふざけているかがわかる。

最先端を行っているように言っていますがテレビ撮影が慣れているというだけじゃないのか?

「ピーマン80」は今見たら違う意味で楽しめるかもしれませんね。

映画館の垂れ幕

2013-09-23 12:32:00 | ■映画看板
映画館の看板と同じ役割の垂れ幕というものもありました。
垂れ幕の方は看板よりも圧倒的に少ないと思われます。
しかも文字だけではなく絵が入ったものは少ないです。

現在はホテル建設中となっている第一東亜会館。
新宿オデヲン座 ・ 新宿アカデミー劇場 ・ 新宿グランドオデヲン座 ・ 新宿オスカー劇場という映画館が入っていた新宿歌舞伎町のビルです。
(新宿ステレオ・ホール (ダンスホール)も入っていた)

劇場入り口の上の看板よりも大きかったりするわけです。

しかも見た感じ、印刷ではなく手描きのようです。
手描きの絵看板と同じように幕にも直接描いていたのでしょうか?

絵看板の情報はそこそこありますが、垂れ幕については聞いたことがありません。

「もののけ姫」「スピード2」

「仮面の男」「ジャッカル」

「ファイトクラブ」「ターザン」

「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」「トイ・ストーリー2」

「60セカンズ」「U-571」


新宿東口の映画看板群

2013-09-20 16:29:00 | ■映画看板
過去にも何度か新宿東口の映画看板群は取り上げていましたが
この2枚は逆光で暗くてよく見えなかったので除外していました。

でもまあ補正すれば見えないこともないかと思い今回UPしました。
暗い所を無理やり引き上げているので解像度は悪いです。
でも一応記録として置かして下さい。

1998年1月頃
「リング」「ブレーキダウン」「G.I.ジェーン」「M.I.B」「お墓がない!」

「ゲーム」「G.I.ジェーン」「セブン・イヤーズ・イン・チベット」


立体ビジョン

2013-09-15 16:28:00 | ☆コレクション
1996年春 SANYOカラーテレビ総合カタログから
立体ビジョン

世の中も業界も3Dテレビ熱はすっかり無くなってしまったようですね。
3D好きの私としてはとても残念です。

3D放送は数えるくらいで減りはしても増えはしない。
3D映画は高いし、その値段に見合った面白さを提供されることは少ない。

このテレビは3D放送も無い時代の3Dテレビだ。
このテレビはワイド画面だがワイドサイズの放送はまだまだ主流ではなかった。

基本的には今の3Dテレビと同じような液晶シャッターのメガネをかけて見る。
この「立体ビジョン」は試したことはないが
同じようなテレビを3D化して見る機器は外付けの物でいくつか発売されていて、使用してみたが、かな~り微妙なものだった。

現在の3Dテレビは忘れ去られないように願うぞ。





ドラえもん のび太の海底城 第1回カラーページ

2013-09-11 16:01:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
1982年 月刊コロコロコミックに連載された
長編「ドラえもん のび太の海底城」(後の海底鬼岩城)の連載第1回目のカラーページ

今でも多くの連載漫画のカラーページは単行本に収録される時にはモノクロ印刷になってしまいます。

それは昔からそうで、連載されていた時から読んでいた物を単行本になって買ってみるとなんかモヤッとした印刷でカラーを見ている分、物足りなさを感じていました。

それで連載時のカラーの部分“だけ”を残すようになりました。

まだ別れる前の藤子不二雄先生。
この頃読者だった自分は「怪物くん」「忍者ハットリくん」等との画風の違いは気にもしていませんでした。




このページの後にカラーで次号の予告が見開きで付くのがコロコロ。