なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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ペーパー・ムーンのパンフレット

2021-07-25 10:51:00 | ●映画を思い出すもの 2
映画「ペーパー・ムーン」のパンフレット

最高の映画の一つ。何度観ても面白い。
本当の親子の共演で娘のテータム・オニールはこれで史上最年少(10才)アカデミー助演女優賞を受賞した。
これ以後この女の子に影響を受けたキャラクターが多数生まれたように思います。
詐欺師役のライアン・オニールもカッコいい。

映画はモノクロ(白黒)です。作られたのが1973年だからカラー映画が普通だったけどこれはわざとモノクロで撮られている。
それがこの映画とマッチしている。
昔、一時期古いモノクロ映画をカラー化するというのが流行ってアメリカの監督とかが反対してたなあ。
カラー化が良い効果を生む映画とそうでないのがあるというのを何本か観て思った。

映画はモノクロだけどパンフレットにはカラーのスチル写真が何枚も使われていて実際の衣装の色や髪の色を確認できる。





裏表紙

観終わると劇中で聴こえる「It's Only a Paper Moon」が耳から離れなくなります。

まちえいmonthly

2021-07-18 10:37:00 | ◆チラシ
かつて町田にも映画館がいくつかありました。(南町田ではない)
駅から一番近くにあった映画館「町映ローズ劇場」「町映グリーン劇場」の月刊情報誌
2つ折り全4ページ
まちえいシネクラブによる会報。

1974年9月号 イルカの日、青春の蹉跌

懐かしい町田大丸店の名が



1975年1月正月号 寅さんがあると正月という感じがする

1974年シネクラブベスト5、ザ・ドリフターズ、エスパイ、伊豆の踊子


残り2ページはびっしりと会員の映画やスターの感想が掲載されています。

町田にはきっともう映画館は登場しないでしょう。
この周辺の住民は映画館に行くのに不便です。
小田急小田原線だと新百合ヶ丘から海老名までの間に映画館はない。(座間は駅から遠い)
小田急江ノ島線は全く無い。数年前に藤沢が無くなったからな。
小田急線側の人間が南町田に行くには町田から横浜線に乗って田園都市線に乗り換えて行かなければならない。(車だったらちょっと楽)

南町田に未来を託しているようなので。
計画性を持って作られる南町田と無計画に何でも店舗を作らせている町田の差は明らかです。今の町田はどんどん廃れていってます。

並木座 プログラムちらし

2021-07-11 12:32:00 | ◆チラシ
銀座にあった日本映画の名画座「並木座」のプログラムちらし

2005年のブログで映画館の写真と一緒に一部載せましたがその頃はブログ自体の使える容量がしょぼかったので詳しく紹介しませんでしたが今は容量が上がったので改めて細部を紹介します。

座席数も少なくスクリーンもかなり小さかった映画館でしたが毎回いろいろ趣向を凝らした特集上映でテレビ放送もないビデオもない(あっても古い日本映画はレンタル店では置かれない)作品を上映してくれていました。

1993年1月3日~2月9日「名匠 小津安二郎の世界」
2本立て1000円


毎回のコラムも楽しい

1997年10月1日~10月28日「燦然 名匠四人の傑作選」
2本立て1200円



1997年10月29日~12月2日「蘇る 推理映画の黄金時代」





小学館のコミックス 解説目録

2021-07-04 12:07:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
小学館のコミックス 解説目録
1980年2月 48ページ

これも書店の「ご自由にお持ちください」です。

小学館は幼児から大人までマンガ誌を古くから出していて(まだヤング誌はない)コミックスの数は多いです。


小学館文庫 文庫本サイズのコミックス。過去の名作・人気作を文庫化

少年サンデーコミックス
ジャンル豊富。松本零士先生の戦場まんがシリーズもある

マンガくんコミックス
少年サンデーよりは読者層は少し低年齢

てんとう虫コミックス
ドラえもんやキテレツ大百科はココ

ビッグコミックス
大人のマンガ誌 小説のような漫画

ゴールデン・コミックス

フラワーコミックス
あだち充先生や楳図かずお先生の作品もある

プチコミックス萩尾望都作品集
他に上原きみこ名作集、竹宮恵子作品集がある

セブンコミックス
ハイティーン・ブギ

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