2014年12月31日 とうとう
新宿ミラノ座も閉館となりました。
最期の日に立ち会うことが出来ました。
最後の時がどのような状況になるのか気にしていませんでしたが、出発する時につぶやきを調べてみたら、既に最終上映を観るために100人以上が並んでいるとか焦らせるつぶやきが多くありました。
40分ほどで新宿に到着。
ミラノ座正面に到着。
人が少ない。何処にいるのか?
実際は正面入口から30日に閉館したミラノ2の中に列が出来ていました。
並んだ位置。
ありがたい!映画館の周りを取り巻くようにこの寒い日に2時間も並ぶのだと覚悟していたら、空いている映画館を利用するなんて良いアイディアです。
待ち人は階段からロビーへそして場内を貫通して反対側のロビーそして階段からまた外へ。
早くに来た人と遅く来た人が外で待つという形になりました。
思っていたより早く入場開始。「
荒野の七人」と続けて観る人はどうしたのだろうと考えながら移動。
入り口でクラッカーを渡される。
今回の鑑賞位置。降りている幕。
1000席以上の椅子も残り僅か。
最終的にはシネコンではありえない通路に座る人&立ち見にまでなりました。
映画が上映されるまでの間、スクリーンには懐かしのミラノ座スライド写真が映しだされていました。
そしていよいよラストショー「
E.T.20周年記念特別版」フィルム上映開始。
拍手とともに。
拍手の上映終了後支配人の挨拶。
スタッフも一緒に。クラッカーと紙吹雪とともにフィナーレ。
見送られて劇場を出る。
最後の時を待つ人々。
シャッターが閉まり始めました。
終わった。
近くにいた老人のこんなぼやき声が聞こえました「最後になってこんなに来やがって、いつも来てたらこんな事になっていないんだ!」
新宿ミラノ座より愛をこめて~LAST SHOW~ チラシ