なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
since 2004

ドッキング時計 デジアナ

2017-12-02 20:47:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
鳴るドッキング時計 シチズンクオーツ デジアナ アラームの広告

これは1980年頃の少年漫画誌に出ていた広告です。
漫画雑誌には2色カラーというものがありまして漫画1話分の最初の数ページに使われるもので
オレンジの濃淡から茶色っぽい色までを出すことが出来ます。
そもそも紙がフルカラー印刷が出来ないとても悪い紙ですから。
(こんな紙は漫画誌でしか出会えない)

漫画家によっては彩色という余計な手間がかかるので受けない人も多いようです。
(単行本になる時は単色になってしまうし)

そんな2色カラーページを使った広告です。

今見ても素晴らしくカッコイイデザインです。
また発売してほしいな。



まことちゃん連載100回

2017-04-30 11:17:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
週刊少年サンデーに連載されていた楳図かずお先生の「まことちゃん」の連載100回目のカラー表紙です。


その裏はPIONEERの「CENTREX」考え変えるポータブル・コンポ セントレックス
ラジカセをメインとしたコンポシステムです。
その後の一体型となったコンポとは大分違いますね。

野性システム

少年サンデー コミックスのお知らせ

2017-04-16 18:38:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
雑誌の中の「週刊少年サンデー コミックス」のお知らせ

昔の週刊少年漫画誌には漫画家の住所も記載されていたり、このように作者の顔写真も意外と公表されていました。

コメントを見ると、これは高橋留美子先生が大学を卒業し「うる星やつら」の本格連載を開始した頃のもののようです。(1980年頃ですかね)

あだち充先生もまだ「タッチ」以前の「ナイン」の頃ですね。

新谷かおる先生、内山まもる先生は珍しいかも。

雑誌の紙なので写真はとても見にくい印刷になっています。

「ファントム無頼」「番外甲子園」

声優カセットレーベルブック

2016-10-16 19:46:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
アニメージュ 58年12月号の付録
アニメ声優オール撮り下ろし「CASSETTE LABEL BOOK

まだまだカセットテープ全盛の頃ですからよくこのような付録はアニメ雑誌だけではなく他の分野の雑誌でもよく付きました。

1983年から1984年放映のTVアニメとその声優が表裏に印刷されています。
半分ほど紹介します。



プラレス3四郎、わたしのアンネット

間嶋里美、潘恵子


ふしぎの国のアリス、子鹿物語

TARAKO、戸田恵子


特装機兵ドルバック、亜空大作戦スラングル

古谷徹、中尾隆聖


魔法の天使クリィミーマミ

水島裕、太田貴子


未来警察ウラシマン、巨神ゴーグ

神谷明、田中真弓


多くの方がまだ第一線で活躍中なのが凄いですね。

ヤングサンデーのDVD付録

2016-07-16 22:21:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
マンガくん」から「少年ビッグコミック」になり、そして「週刊ヤングサンデー」になり2008年に休刊(実質廃刊)となった漫画誌の付録です。

名前が表しているように対象年齢が上がって行きました。

末期の方には元が「マンガくん」だったなんて想像もできないような描写の激しいエロマンガもどきの作品まで連載されていました。

なぜこのような路線になって行くかというと、「アンケート」です。
雑誌のアンケートは意外と重要で紙面と作家を変えます。

アンケートで人気のあるのはやはりエロいシーンがあった漫画は上位に来ちゃうんですよねー。
でも、常に人気があったのは漫画ではなくグラビアだったのです。
漫画雑誌としては困った問題ですが、それで売上に影響するので力を入れないわけには行きません。

そこで付録にDVDまで付いたりするようなことにもなって行ったんですね。
封を切って中を見ていないのですが、今見るとなかなかレアな映像もあるようですね。

今や主役の女優さんから懐かしのアイドルの映像。
CMや作家のインタビューなんかも見られるようですね。
暇な時に見てみようかな。





ヤンサンで連載途中だったものは「スピリッツ」や「ゲッサン」等に振り分けられました。