ダイアン・レイン

銀座ジュエリー　マキ
こんな時もありました。　ダイアン・レイン

名画座のプログラム ４

名画座といえば必ず名前があがる「文芸坐」
今も復活リニューアルして池袋東口にあります。

が、この「ぶんげいしねういーくりいー」は１９８１年１月のプログラム。

まだビデオデッキも持っていない、レンタルビデオもない時代。
ロードショーで観て好きになった作品を再び観るには名画座にかかるのを待つしかなかったのです。
とにかく「ルパン三世 カリオストロの城」を追いかけていました。
ありがたい事にアニメなので上映する時が春休み・夏休み・冬休みにやってくれたので観に行く事が出来ました。

たぶん文芸坐もこのときが初めてだったと思います。（厳密には文芸地下）

併映が「パンダコパンダ」「パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻」とよくわかっているうれしい組み合わせ！
この３本で４００円です。一日中観ていても良かったんですよ！

年初めらしいラインナップですね。

チャンプ、クレイマー、クレイマー、ロッキー、サウンド・オブ・ミュージック、フェリーニ＆ニーノ・ロータ、火の鳥２７７２、マモー、宮本武蔵

さよなら新宿ジョイシネマ その２

閉館した新宿ジョイシネマは新宿地区で一番最後まで
「手描き看板」を使っていた映画館でした。

今や絶滅の危機にある「手描きの映画看板」
東京でも残り数館（２館は最近確認出来た）

写真では出せない、描いた職人の味わいが良いのだ。（微妙な出来もまた良し）

今回はジョイシネマの手描き看板集 その１
（「エピソード１」の接写画像はカテゴリ「映画看板」内にあります）

↑新宿ジョイシネマは“５”まであったのだ！

名画座のプログラム ３

テアトル新宿がまだ名画座だった頃のプログラムです。

やはりオールナイトのラインナップすばらしい！
《ジョーズ、未知との遭遇、スターウォーズ、レイダース》興奮！
《カリオストロの城、ハウス、転校生、翔んだカップル》東宝！
《サード、家族の肖像、泥の河、ブリキの太鼓》体力必要！

さよなら新宿ジョイシネマ その１

２００９年５月３１日に「新宿ジョイシネマ」は閉館しました。
６０年間の歴史だそうです。

１，２，３の３館あってそれぞれ特長のある映画館でした。
リニューアルしてからは椅子も良くなり快適になっていました。
地下１階の１は昔ながらの映画館の作りで懐かしさを感じることができた。
３階の２は今風の単館ロードショー館のような感じで観やすさは抜群でした。
違う建物にある３は元名画座の感じを残した館で一番庶民的です。

３がまだ「新宿シネパトス」と名乗っていた時に「ＡＫＩＲＡ アキラ」1988年を観に行きました。
上映中に地震があり“上映中断かな？”と思う中、場内ざわつきつつも何事もなく上映が続けられたので特に覚えている映画館です。

今回はその１として「閉館時」メインで作りました。

５月２３日～３１日まで日替わりで行われた上映のチラシ

入場すると貰えた絵葉書。
観に行ける映画がちょうど見逃していた「ゴッドファーザー　デジタルリマスター版」で良かった。最後は名画座状態。何本立てでも１０００円均一

新宿プラザ劇場の最後の賑わいと対照的な寂しさ。なぜ？