JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

指圧の鬼 榊原豊(バラ)先生

2016-02-03 | 日記
1月31日(日)鍼灸学校時代(東京医療専門学校四谷校)の指圧の先生、榊原豊先生を囲んで新年会がありました。

ゆっくりお会いしてお話しできるのは何十年ぶりです。

榊原先生には指圧のほかに、当時、定期的に入江FTの勉強会(通称:バラ塾)も開いていただいて大変お世話になりました。

一見怖そうで、口調も「江戸っ子」というかべらんめぇ的なところがおありですが、実はとっても優しく、頼ってくる生徒には惜しげもなくいろいろな知識・技術、臨床家としての心構えなどなど、長いご経験から得た生の情報をわかりやすく丁寧にお教えくださいました。

患者さんに対する愛で満ち溢れていて、今の私の臨床に対する心持ちは、まずバラ先生によって創っていただいたといっても過言ではありません。

今回、榊原指圧の後継者である岡本雅典先生(立川・治療室ホスピターレ院長)が、当時のバラ先生の勉強会に参加していた方々に連絡を取ってくださり、新年会…というよりは「バラ先生を囲む会!」を企画してくださいました。

奥様をとても大事にされていた先生ですが、その奥様が5年前に亡くなられ、未だ心の隙間が癒えないとのことで大変さびしそうでしたが、みんなが集まってくれたことを大変喜んでくださいました。

僕はとにかくバラ先生のお話を聞きたくて隣を陣取らせてもらい、ずーっとお話しさせていただきました。

約4時間の宴のあと、数人の先生はバラ先生の治療室にも伺ってお話し、そしてさらに駅前の喫茶店に移動し1時間くらいお話して解散となりました。

これからは定期的にお会いしてまたたくさんお話ししたいです。

バラ先生、よろしくお願いします。

ご家族の方々が本当にやさしく思いやりのある方々であることがすごくよく伝わってきました。

お孫さんのお話もとても印象深かったです。

またいっぱいお聞かせください!




最後に岡本先生、企画していただいてありがとうございました。

お忙しい中、迅速な手配をいただいて心より感謝です。







岡本先生の本(バラ指圧の集大成)













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