JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

わんこ

2020-10-15 | 雑件
今日いらした患者さん。
14年半一緒に暮らしていたワンちゃんが一昨日亡くなったとのことだった。

僕より10歳くらい年上の男性の方なので、僕の口から慰めの言葉を申し上げるのは少し違うかなと思い、お話を伺い、「ワンちゃんの気持ちを思うと、長い間大切に育ててくれて、とても嬉しかったでしょうね」とだけ、申し上げた。

今の時代は特に、ワンちゃんは家族(もちろんワンちゃん以外もそう)。
家族を失った深い悲しみとやりきれない喪失感は想像に難くない。

寿命を考えればそれは人間よりもはるかに短い。

うちのワンちゃんは11月で家族になって一年になる。これから先、私たち家族もその時を必ず迎えることになる。
縁あって巡り合って家族になり、そして誰よりもこの子を愛して大切に育て、一緒に遊び、幸せな時間を過ごしたという自信(気持ち)が、悲しみを少し和らげてくれるのではないかと思っている。その時は、

「今までありがとう。君がいてくれたおかげで私たちもとっても幸せな時間を過ごすことができたよ。家族になってくれてありがとう」という感謝の想いをたくさん込めて送ってあげようと思う。






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