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「半夏生」?「茅の輪くぐり」…ご存知ですか?

2017年07月02日 | うんちく・小ネタ
本日も当ブログへお立ち寄り戴きまして、誠に有り難うございます。

今日、7月2日は、「半夏生」の日です。
この「半夏生」の活字は、皆さんも何度か、お目にされておられると思いますが・・・、どう読むのか?どういう意味なのか?・・・こ゛存知でしょうか
私のブログのバックナンバーの記事の<豆知識コーナー>などで、何度か「半夏生」のことを勉強していますが、また、今年も改めて復習して見ましょうね・・・
 
半夏生<はんげしょう>と読みます。
半夏生とは、夏至から数えて11日頃で、今年は7月2日で梅雨の末期で、半夏(鳥柄杓<カラスビシャク>と言う毒草が生える多湿で不順な頃とされているそうです。
毎年だいたい7月2日になるんですが、その年によっては微妙に変動することもあります。

なぜ年によって変動するかというと、この半夏生はその年の「夏至の日」から11日目と決められているからです。(夏至もまた年によって変動するんです)
 
農家の人達は、この日までに田植えを済ませ、どんな天候不順な年でも、この後は田植えをしないという習慣があるようです。
(高槻市内の中心地であまり田んぼも見かけませんが、田植えも終わっています。)
また、地域によっては、この田植えが終わったこの時期に、タコを食べる習慣があるようです。田に植えた苗が、タコの足のように、しっかりと根付くようにとの願いを込めたもののようです。
関西もそのような習慣があるようで、スーパーの売り場にも特設のコーナーを設けて、タコの販売をしているようです。
また、半夏雨<はんげあめ>というのは、半夏生の日に降る雨のことで、この日に雨が降ると大雨になると言われているそうです。

皆さまの地域は、今日の「半夏生」の日の天気予報は如何ですか。大雨にならないといいですね

   

さて、また、次の<豆知識コーナー>へ進みましょう。

 昨日、7月1日(土)、ウォーキングを兼ねて、地元の「野見神社」に月の初日の、お参りしに寄ったら、今年も次のような「茅の輪くぐり」の輪がありました。

私も、大概、毎年、この「茅の輪くぐり」をして、お祈りしています。

それでは、この「茅の輪くぐり」の行事などに、ご縁が無い方や、ご存知ない方に参考の為、NETで少し、調べましたので、掲載ししてみます。

「茅の輪くぐり」は、正月から半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があります。

茅の輪をくぐることで禊(みそぎ)をして邪悪な穢れ(けがれ)を祓い(はらい)、災難を予防する為のものです。

基本的に6月30日に行われ、夏越の祓(なごしのはらえ)と言われています。

また、大祓では茅の輪をくぐるだけではなく、ひとがたに切った白紙などの人形の身体に息を吹きかけ、身代わりとして水に流す。という儀式もあるようです。

「茅の輪くぐり」の仕方は・・・

茅の輪くぐりは以下の唱え詞を奏上しながら行います

 「祓へ給へ(はらへたまへ)清め給へ(きよめたまへ)守り給へ(まもりたまへ)幸へ給へ(さきはえたまえ)」

 1.茅の輪の前に立ち、一礼してくぐります。(1回目)

 2.次に左(①)に廻って、茅の輪の前に立ち一礼してくぐります。(2回目)

 3.次に右(②)に廻って、茅の輪の前に立ち一礼してくぐります。(3回目)

 4.次に左(③)に廻って、茅の輪の前に立ち一礼してくぐり、ご神前に進んでお参りします。

さあ、お勉強はこのくらいで…次はウォーキングコースと街中の花です。

昨日(1日)のウォーキングコースは、「高槻城跡公園」から、上記の「野見神社」にお参りするコースでした。

NO.1 「高槻城跡公園」の中を一部ご紹介します。


 池にクロサギがいます。↓

高山右近像があります。

(拡大分)

 

 NO.2  ペチュニア

 

 

NO.3  カンナ

NO.4  ひまわり

NO.5   ノウゼンカズラ

 

この花も、ノウゼンカズラですかね・・・?

本日も当ブログへお越し戴き、最後までの閲覧、お付き合い有り難うございました。

 

コメント (6)
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