CDの売れ行きも悪くなって、歌番組も少なくなりました。
POPS系だと、ミュージックステーションとミュージックフェアの老舗2番組が目立つ程度です。
ところが、意外と演歌・歌謡曲系はNHKとテレ東だけだったのが、民放BSで新番組が出来るなど、
多くの番組があります。
我々団塊世代が引退して、需要が増えているのがその要因でしょうね。
それと演歌歌手の持ち歌にも、ど演歌ではない、おしゃれな曲もそれなりにあります。最近では
坂本冬美の「また君に恋してる」など、その代表ですね。だいぶ前になりますが、石川さゆりには
「ウイスキーが、お好きでしょ」というのもありました。
男性歌手では、森進一の「冬のリヴィエラ」、鳥羽一郎の「カサブランカ・グッバイ」、山川豊の
「アメリカ橋」など、どれもおしゃれですよね。
そして、今日ご紹介は前川清の「ひまわり」です。この曲、あの天下の二枚目、福山雅治の作詞・作曲です。
前川と福山が同郷で、前川の依頼で、福山が書いた、ということのようです。
唸りの前川が、その唸りを禁止されて、さわやかな、そしてまさに暖かな「ひまわり」を聴くことが出来ます。
おしゃれな歌謡曲、たまにはいいものですよ。
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冒頭の写真は散歩コースの駐車場の脇で見つけた「一重の酔芙蓉」です。
自然生えで、もう2回ほど根元から切られたのですが、根は生きているようで
2年ぶりに花を付けました。