(読売新聞配布ポスターより転載、以下の作品、解説も同様)
隔月でホイッスラーと交代で紹介している絵画、11月は山下清の「パリのムーランルージュ」と「八幡様のお祭り」です。
ムーランルージュは水彩(1961年)で亡くなる10年前にヨーロッパ旅行で画かれた作品、八幡様は貼り絵(1939年)で
17歳の時の初期の作品です。
それぞれ描かれた時期が想定できそうな比較対象出来る作品になっています。ムーランルージュの風車が目の前に迫ってきます。
八幡様はまだ幼さが残っていますが、前回9月紹介(過去記事)の「プール」と似たイメージです。
『解説』