hiroべの気まま部屋

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書道・草書最初十六文字(天地玄黄・・・)

2016-11-13 10:44:48 | 書道
 四体千字文による臨書、楷書・行書の千文字が終わって、いよいよ草書の開始です。

 行書でも苦戦しましたが、草書となるとどう崩しているのかよく分からない字もあります。
一体どういうことになりますか、ともかく最初の十六文字に挑戦してみました。

 手本をともかくまねる、それで分かってきたことは、草書といっても必ずしも柔らかくばかりでは
ないようです。力の抜き加減、入れ加減、苦戦はいつまでも続きそうです。

 (手本)


 (作品)


 【意味】

 天地玄黄(てんちげんこう)あめつちはくろくきに:天は玄(くろ:赤味を帯びた黒)く地は黄色である
 宇宙洪荒(うちゅうこうこう)おおぞらはおおいにひろし:宇宙は広く広大無辺である。「宇」は天地四方の広がりを、
                  「宙」は古往今来(過去・現在・未来)の時間的な広がりを示す

 日月盈昃(じつげつえいしょく)ひつきはみちふけし:日月のぼり傾き欠ける。「盈」は月光の満ちること、「昃」は日が傾くこと
 辰宿列張(しんしゅくれっちょう)ほしのやどりはつらなりはる:星や星座(辰宿)が連なり広がる