(excite.ismより転載)
山下清と隔月でご紹介しているホイッスラーの作品、12月はそのホイッスラーの
「紫とバラ色:6つのマークのランゲ・ライゼン」という作品です。
中国服の女性が花瓶の絵付けをしているところを描いたものですが、ジャポニスムの作家のホイッスラー、
この作品では、チャイニスム(?)でしょうか。
ネットの解説を読むと、タイトルの「6つのマーク」は康熙(こうき)帝期の「大清康熙年製」という銘、
「ランゲ・ライゼン」は長身の女性像が描かれた東洋風のデルフト焼にちなむ、ということだそうです。