(yahoo画像検索より)
日曜日の邦画の日、昨日は1カ月前に観ようと思って別の名前の似た映画を観てしまい、ちょっと先延ばしになりましたが、
「ALWAYS三丁目の夕日」の続編を観ました。
初回作品が2005年製作、続編の本作は2007年と2年の空きがありますが、作品の筋はその後2年経ってというのでは
なく、時間差がない(ネットで調べると、4カ月後の昭和34年春)続編となっています。
内容は前作同様、ともかく当時の下町の雰囲気が見事に再現されています。東京の繁華街も前回は銀座、今回は日本橋の
付近が再現され、当時を当然知りませんが、何やら当時のTVニュースを観るように見事に再現されています。
ともかく、なんとも温かい映画です。それは、自分の子供の頃とダブるからでしょうか?自転車売りの豆腐屋さんやアイスキャンデー屋
、映画では登場しませんが、実家ではよく自転車売りの魚屋さんが来ていました。
主演の売れない小説家(吉岡秀隆)が一念発起芥川賞に挑戦、候補者となり、受賞結果連絡を近所の自動車修理工場で待つシーン、
そうなんです、当時は自宅に電話がない家が多くて、近所の電話を借りるのが当たり前でした。実家でも当時は住所とともにお隣の
電話番号を(呼)○○として年賀状などにも書いていました。
子供は元気に外で遊びまわる、この映画の子役の演技は特に凄いですね。
と、昭和世代の我々庶民の究極の癒し映画、2時間半があっという間でした。
当然、さらに続編の「ALWAYS三丁目の夕日'64」(2012年製作)も観なくてはいけないのですが、邦画、観たいものが沢山溜まっています、
いつになりますことか?