もはやうたい文句のようですが、ここも718年、仁聞さん開祖の山中本寺(山岳修行の根本道場)です。
これまで巡ってきた真木大堂、富貴寺、天念寺、長安寺などと比べるとかなり大きなお寺です。
(護摩堂)
(大講堂とパンフより転載の阿弥陀三尊)
この両子寺では、その名前の由来となる両子大権現(男女二天童子)像、と仁聞像の特別展示があったのですが、写真撮影は当然禁止、パンフにも同寺のHPにも載っていないため、残念ながらご紹介ができません。
それらの像は普段は、奥の院本殿に納められているとのことで、見ることは出来ません。ぜひ、特別展示の期間にご覧ください。
(下段、奥の院への階段とパンフより転載の奥の院本殿)
この奥の院、大講堂の上に位置しているのですが、見学時間が残り少なく、しかも午前の熊野磨崖仏の上り下りでしっかり足が参っていて、この急な階段を見て、あっさり断念しました。
それでも、冒頭、そして上の石の仁王さん(同じものです)はどうしても見なくてはと、最後駆け足で何とか間に合いました。
両子寺見学を最後に、大分空港より羽田と帰ってきて、無事今回の旅を終えました。
早いものであれからもう1か月経っています。長々と紹介に時間がかかってしまいましたが、お付き合いいただいた方には感謝です。