たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!ホグワーツレガシー絶賛プレイ中♪

下宿浪人中の息子(ガンオタ)に、アニメDVD送る(汗)。

2005年11月17日 21時34分16秒 | マニアな家族
 受験勉強に励む子供に送るモンじゃないと言われそうですが(汗)。

 予備校から夜遅く帰宅する、彼の唯一の楽しみが夕食時に見るアニメらしく、
普段も近所の某レンタル店で小まめに借りてみているとか。
(ガンダムは言うに及ばず、ケロロや最近はスターウォーズなんかも有り)

 と言う事で、この間自家製野菜やインスタント食品を詰めた宅急便の中に、
私が購入した、「アドベント・チルドレン」「Zガンダム星を継ぐ者」のDVDを
隅っこに混ぜておきました。

 そしたらちゃっかり、届いたその夜に速攻でZの方を見たようです。はやっ!
しかも、届いたよメールの前だよ…あのさ~まず、連絡一個入れようね、君(汗)
まぁ、カエルの子はカエル…じゃなかったオタクの子はオタクだもんな(ヤケ)
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DVD鑑賞「プラネテス」。

2005年11月17日 21時14分23秒 | TVアニメ鑑賞記録
 ちなみに原作未読です。

 初めは、下の娘(中3、衛星アニメ劇場常連客)がリアルタイムで見ていて、「何か難しそうなのやってるな~」くらいの印象しかなかったです。転機は、フォンブラウン号乗組員採用試験でのハチマキがチェンシンに怒鳴ってたシーンかな。あのハチマキの思いつめた表情に「おおっ!」と来たんですよね。それから真面目に見始めたら既に終盤だった、と言う事で、改めて鑑賞しました。

 前半部は初めてでしたが、キャラクターの紹介とか人間関係とか地球の状況とかをきめ細かく描写してあって、なおかつ楽しめるエピソード満載でした。宇宙時代の日常生活もいかにも実現しそうな雰囲気で、物語に入り込むことが出来ました。

 後半部は、谷口悟朗監督お得意の、一気に進むハードな展開でドキドキし通し。ハチマキが自分を追い詰めていくところ、タナベに突きつけられた現実など、結末が分かっていつつも、先が気になって仕方なかったです。

 最後は、ようやく探した答えの入り口に立てた、タナベとハチマキの幸せな姿に涙ウルウル。25話ラストなんて、もうボロ泣きでハンカチぐしょぐしょでした(汗)。リアルタイムの時はそれ程感動した訳ではないのに、妙に二人のハッピーエンドだけが印象に強く焼きついてたようです(ノーマルカップリング推奨派)。それが証拠に、1話鑑賞の時点で早々とジ~ンな気分になってました…何でだろう(今でも不明)。そ、そういえばこの作品、『ボーイ・ミーツ・ガール→結婚』だよね。って事は、典型的少女マンガパターンだ~だからハマったのかも(手を叩く/汗)

 谷口監督の作品は「リヴァイアス」や「スクライド」でも同様ですが、これでもかこれでもかとキャラクターを追い詰めるけど、最後はハートウォームな終わり方をするので、かなり好きなタイプの部類に入ります。ちょっと男気に走りすぎて、女性キャラクターが守られる側に偏りがちになりますが、プラネテスでは、フィーやエーデルが行動的なキャラとして超カッコ良く描かれていました(結構嬉しかったり)。

 そして、谷口作品に欠かせないのが、OPフィルム。全26話中、何パターンもあって、早送りすると絶対に損をします(かつてスクライドでそれをやり、劉鳳ヴァージョンOP見逃した人/汗)。プラネテスでも、ハチマキの内面を、もう一人の彼との距離で的確に表していました(25、26話でのこのカットは象徴的)。弟である九太郎(保志クンサイコ~)の成長振りも、彼自体数度の登場しかないから余計に、月日の流れを感じさせるのにぴったりな演出で良かったです。

 OP&ED担当の酒井ミキオ君(敢えてこう呼びます/汗)は、スクライドを見てから超ハマったアーティストさん(これは強調したい)。宇宙時代だからこその、アコースティックな温かみのある歌が後からじわ~っと沁みて来ます。実はリアルタイム時は、「何か作品と合ってなくない?」などど、今思うとかなり失礼な事を考えてた様な…なのでここで言わせて下さい~「すみません!!」と(アホや)

 そして現在、谷口監督はテレ東深夜帯で「ガン×ソード」製作中(絶対地方では放映しない…涙)。簡単な設定しか知りませんが、出来れば早いうちに見てみたいなぁと思っています(それにはまずDVD置いてある店探さなきゃ/汗)。楽しみだ~
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