たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!ドキドキ文芸部絶賛プレイ中♪

MARS RED。そのほかあれこれ。

2013年06月25日 23時01分43秒 | 高橋広樹君関連
 箇条書きにしたほうが書き易そうなので…



 ・舞浜はカオス。
 家族で某夢の国に行った20数年前以来でした。知らない施設がアンフィシアター含めたくさん出来ていて浦島太郎(爆)。公演終わり駅へ向かう人達がぞろぞろ列をなして歩く光景を「?」な表情で見てる買物or夢の国帰りな人達が同じ空間にいる光景はカオスとしか言いようが無かったです(汗)。不思議空間~。

 ・アンフィシアターはすごい。
 火柱は上がるわ、スモークはもうもう立ち込めるわ、円形ステージの中央はせり出し式になってるわで舞台自体の作りがめっちゃ凝ってました。確かにお金掛かってると思います…あの高額チケット代も頷けますね。ただ、スモーク濃過ぎてキャストさんが時々見えなくなってました(苦笑)

 ・生演奏。
 バンドにプラス、ヴァイオリン、三味線、コーラスの編成でした。BGMとしては時々音量あり過ぎて小杉さんのセリフが聞き取りにくくなったりもしましたが、普段オケ流すだけのBGMと違って臨場感が半端なかった!「良い演奏には遠慮なく拍手してくださいね」とアナウンスあったんですが、お芝居にいつ入るかわからないのもあって、気づくと拍手するタイミングを失ってましたね(苦笑)。難しい…

 ・偶然の出会い再び。
 帰りのバス、隣席の方が何と同じ公演観ておられたという偶然!去年の遙か祭もそうでしたが、同じ公演だけでもすごいのに隣席っていうのがなんとも…。地元に同志がいるって嬉しいですね~!ついはしゃいでご迷惑かと思いつつも話し掛け延々喋ってしまいました(爆)。楽しかったです!またいつかお会い出来るといいなぁ~。

 ・諏訪部君熱一気に盛り上がる。
 前田がもうカッコ良過ぎて!ブログの写真もステキ過ぎる!!結果、昨日一日延々と諏訪部君フォルダを再生(爆)。今日デビサバ2を観て大和にニヤニヤ…不気味以外の何物でもないですね…あ、ははは(大汗)。そうそう、前田の日焼けマシーンこっそり使用の件がね、ほっこりしてしまう良いやり取りで…その時の日焼けメイク(?)もちゃんと見られず…やっぱりDVD買うべきか??(うわ)
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SUPER SOUND THEATRE 「MARS RED」23日昼公演観てきました。

2013年06月25日 22時26分45秒 | 高橋広樹君関連
 生演奏をバックにした朗読劇、かつ魅力的なキャスト陣に惹かれて最速先行でチケットGETし、先週末行ってきました。最近数多くイベントが開催される舞浜アンフィシアターがどんなところなのかも含めて、期待いっぱいの観劇でした。

 大正時代の東京とヴァンパイア、という組み合わせは面白いですね。華ヤカもそうですが、大正時代は和と洋が絶妙にマッチングをしている点でドラマの舞台に選ばれるのでしょうか?奇妙な発明をしても横文字(カタカナ文字)が出てきても何となく納得出来るのが不思議。近代史は学校の授業では端折られたのでまるっきりの知識不足。もっと色々知っていればお芝居の背景なども深く楽しめた気がします。

 ヴァンパイアの設定も目を引きました。不老不死で身体能力も高いが、弱点だらけで種としてはかなり脆弱。ヴァンパイアは恐怖する存在だとばかり思っていたので、意表を突かれた感じです。長寿が災いし肉体より先に精神が死んでしまう(精神崩壊)というのも、確かにそうですよね。物語が進むうちにだんだんヴァンパイアの彼らに愛しさを覚える、こういった設定の数々、よく考えられていてすごいなと思います。

 物語について書くと長くまとまりのつかない文章になりかねないので(既になってる/汗)、ここからはサクッとキャストさんごとの感想にいきたいと思います(出来るだけ長くしないようにしなくては/汗)。

 ・徳山君(栗栖役)…ドラマ観ないので最近の活動全然知らなくてすみません(汗)。経歴に書いていなかったけれど「仮面ライダーカブト」のバッタライダーでしたよね?滑舌もしっかりしていて成長したなぁって思いました。栗栖の軍人らしくない庶民っぽさもとてもよく出ていましたよ~。遠目では全然見えなかったのが残念でしたが、広樹君のブログでヴァンパイアメイクをがっつりしていたんですね。確認する為にもDVD買ったほうが良いのかしら?(アホ)

 ・小杉さん(山上役)…小杉さんを生で拝見するのは初めて。自分にとって小杉さんと言えばZガンダムのヘンケン艦長!(なつかし!)山上はランク外のヴァンパイア(ヴァンパイアはSからFまでのランク制)なので、チームの中ではイジられてばかり。でも、情に厚く親友の前田の健康を気遣ったり、妻(沢城さんの兼ね役)へ別れを告げに行ったりと心温まるシーンが多かったです。見せ場は終盤、人工的にヴァンパイア化させられた前田(死後Vウィルス注入で)を救う為に彼を道連れにし紫外線の炎に消える…胸が熱くなりました(涙)。前田との時にユーモラスな、時に切ないやり取りが忘れられません。

 ・石田君(タケウチ役)…石田君は彼のようなマッドサイエンティスト役をやると存在感が半端ないですね!科学への探求心は真摯。その真摯さが時にコミカルでクスッと笑うシーンも少なくなかったです。嬉々として発明品の説明をするタケウチ、すごく可愛いなと思いました。それがあったからこそ、中島が発明を人道的に外れたことに使用した時の怒りと悲しみが切々と伝わってくるんですよね。クライマックス、彼の作った翼を得て空を飛ぶ栗栖にきっと救われたと思います。良かった…!

 ・鈴村君(スワ役)…300年も生きたゆえに人とのかかわり、人生を諦めているかのようなスワ。設定にあった狂暴になるシーンが無かったのでは?そんな彼も見てみたかった!まだ若い遊女(沢城さんの兼ね役)とのエピソードは人として生きたいと願う心をまだ持っている証明でした。ラスト、翼を得て滑空する栗栖の姿に生きる希望を見出したスワのセリフに心から「良かったね」と言いたいです。鈴村君が登場してセリフ第一声を発した時の自分のニヤニヤ顔、絶対人には見せられなかった(爆)。とんでもなく緩んでましたから(アホ)。軍服衣装もカッコ良くって!ただ、席位置的に常に斜めからしか見ることが出来ず…残念!後で広樹君と諏訪部君が上げてくれた写真を見ましたが、めっちゃカッコ可愛い!!

 ・諏訪部君(前田役)…広樹君とともに円形ステージの端が立ち位置だったので横顔しか見えなくて…心の中で泣きました(涙)。1部2部で向きが左右に変わっただけだったし、円形も100%良いところばかりじゃないですね。ただ、トイレ待ちの為2部開始に席につけず係の人に誘導されるのを待っていた時の数十秒だけ、真っ直ぐ立ち姿を見ることが出来ました。幸せ~~♪もう忘れられないです!直立不動めっちゃカッコ良かった!!憎まれ口を叩くのに誰よりも山上を信頼している前田、中島中将への恩義の為愚直なまでに付き従う前田、どちらも切なくて…。病の床から山上に願いを託すシーン、ヴァンパイア化し人格崩壊したはずなのに最期「天ぷら~」のセリフ、泣くのをやっとやっと抑えるのが精いっぱいでした。今日の諏訪部君ブログで知ったのですが、喉の調子が良くなかったとか!そんなことを微塵も感じさせないプロの演技、さすがとしか言いようがありません。早く良くなりますように…!

 ・広樹君(中島役)…5月の舞台に引き続きと言っても良いのかな?所謂老け役でしたね。まさに「演じる」という言葉に相応しい中島中将のキャラクター。当然ですが経験したことのない、戦時に受けた心の傷を表現するのはとても大変だったと思います。禁忌を犯すこと、信頼していた前田への罪悪感を抱えつつ、自らの憎悪に負けた中島もまた悲しい人でした。広樹君も端っこで全然見えず…(涙)。ものすごく頑張って見ようとしていたんですけど…円形じゃなく普通のステージだったら良かったのに、とつい恨みがましいことを考えてしまいました(汗)。軍服姿はブログでたっぷり堪能すること出来たんですが…やっぱりDVDも観てみたい、です…。

 ・沢城さん(デフロット役)…デフロット(少年)だけではなく、山上の妻と吉原の遊女(17歳)も兼ねられていて3役!見事なまでの演じ分けにただただ感嘆です。デフロットは900年もの長い時を生きた為に精神が崩壊しそうになっていたんですが、栗栖達の愚直なまでに奮闘する姿に生きる希望を見出します。感情表現の起伏が大きくないキャラクターの心の変化を表現するのはきっと難しかったはず。そんな苦労を全く感じさせない沢城さんはやっぱりすごいです!ただ、立ち位置がとても遠くて…ステキな衣装がよく見えなかった…残念!(涙)

 ・美波さん(葵役)…声優専門(っていう言い方は正しくないと知りつつ)ではない方ですね。でも逆に五平はあるけど手垢がついていない感じがして、今回のお芝居のヒロインにピッタリだったと思います。真っ直ぐに栗栖を思う気持ちがこちらにも伝わってきて良かったです~。

 はー!やっとキャストさんの感想書けました。いや本当はもっと書きたいんですけど(汗)。取り留めもなくなるのでこの辺で…(汗)。
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