「四畳半王国見聞録」「炎路の旅人」読了しました。

　今日は遅番出勤前にゲームではなく、本を2冊読みました。

　「四畳半王国見聞録」は、数日前から少しずつ読み進めていたもの。四畳半神話大系に連なる阿呆話(褒め言葉)でした。私小説っぽいのだけれど、描かれる世界がもうSFというか異空間というか。元々読みが流し読みレベルの速読系なので、本当フィーリングでサクサクっと読み終わりました。

　グダグダな大学生の下宿生活は自分も経験あるので共感するところが多く、登場キャラクターの会話を見ているだけで楽しいです。

　有頂天家族の続編、まだかなぁ…。

　「炎路の旅人」は、最初のほう読んだまま半年以上放置していたもの(おい)。ヒュウゴの外伝からは現代の世界情勢に繋がる部分も多く、やるせない気持ちにさせられます。でも現状を嘆いているばかりではなく、個として何が出来るのか、何をしたいのかが大事なんだという、優しいメッセージを読み終わった時に感じることが出来るのが守り人シリーズの好きな理由です。

　出来れば、40代のバルサにも会いたいですね。いや本音はタンダか(爆)。

　さて積読を2冊崩したのでまた新しい本買ってきますね～(うわ)。フォロワーさんのオススメ、「新世界より」を買おう～♪