たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!FF7リメイク絶賛プレイ中♪

レコーダー録画鑑賞「ハイスクール・フリート」。

2016年07月06日 10時40分46秒 | TVアニメ鑑賞記録
 オリジナル作品は、原作物と違い、1クールでもストーリーがある程度まとまっているという理由から、どんなジャンルでも出来るだけ観るようにしています。が、最近はブブキ・ブランキ他で期待を外されることが多くて…。それでもと思い、期待を込めて視聴開始。

 第1話で「はいふり」が「ハイスクール・フリート」に変わり、しかもサスペンスっぽい引き。ここでかなり期待が高まりました。

 30人と、クルーの人数が多いのには驚きました。それぞれ班に分かれていたし、メインは艦橋メンバーだったので、キャラの名前を覚えられないとかビジュアルさえも区別出来ない(爆)とかはスルー(おい)。ストーリーを追いたい時は艦長の明乃と副艦長のましろをまず見ていれば大丈夫だった気がします。

 始めっからプロ並みに優秀なスキルを発揮している入学したての学生クルー達とか、ウィルスの性質やなぜ持ち込まれたのか、などの割と重要な設定はかなり雑な扱いだったなとか、ツッコミどころは満載。女の子がワイワイしているシーンを単に描きたかったんだろうなと思えば(うわ)

 一番おもしろかったのは艦隊戦でしたね。時々挟まれる比叡やミーナの母艦の救出作戦は絵的にも見応えがありました。明乃とましろがそれらを通じて成長していると感じられましたし。ただ、どうしても解せないのは11話、武蔵救出作戦を前に何お前振りも無く明乃がビビっていたこと。伏線も何もなかったので違和感ありまくりでした。不必要な葛藤だったと思います。

 最終回の艦隊戦は、船体の大きさが違う相手に奮闘する晴風がとてもカッコ良かったです。それだけに、晴風を沈めたエンディングはショックでがっかりも。何かいろいろ間違えているし、良いところがたくさんあっただけに勿体無い作品でした。

 何冊か関連記事の載った本(娘タイプとか)を買ってしまった自分が悲しい…。
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レコーダー録画鑑賞「僕のヒーローアカデミア(1期)」。

2016年07月06日 10時16分51秒 | TVアニメ鑑賞記録
 日5は好き嫌い関係なく、何となくこれまで全て視聴してきました。その中でも、群を抜いておもしろくなかった作品(汗)。

 一番は、序章のみの1クール放映にしてしまったこと。原作が連載開始1年ちょっと程度のストックでアニメ化という、先を見ない制作側(主に出版社?)のやり方にただ呆れるばかり。2期の告知はなされましたが、それなら最初から2クールものとして半年後くらいにオンエアしたほうが良いです。

 ということで、内容が完全にメインキャラクター紹介で終わっており、主人公デクはともかく、仲間達はその能力をわずかに披露しただけ。それぞれに特徴もあって期待出来そうな子も多かったというのに勿体無いです。

 その他にも、世界級ヒーロー、オールマイトのアメコミ風ビジュアルが好みじゃなかったり、設定の要である特殊能力を「個性」と呼ばせたり、と原作自体にも受け付けない部分が多く、最後までは観ましたが視聴したのは完全に失敗したなと…(汗)。作画はボンズだったので非常に動いていて良かったのですが。

 デク役の山下君がどうしても、弱ペダの小野田坂道に被ってしまうのも辛かった。立ち位置も同じ感じですよね…(勿論それが少年マンガの成長する主人公の王道)。あと、デクの幼馴染、勝己のエキセントリックな言動もあまり好きになれませんでした。信彦君は熱演でしたけど…。

 そんなこんなで、2期はとりあえず観ません(爆)自分に合わないと判断したので。

 関連商品のゲーム(3DS)も全然売れませんでしたね。キャラクターの必殺技もアニメで出ていないのに売れる訳ないです。そういう商品展開も含め、何もかもが早過ぎたアニメ。それが日5ということが最も許せないです。

 おかげで次期作もアルスラーン戦記8話→七つの大罪4話、というありえない構成。秋のオルフェンズまで日5はお休みします…。
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レコーダー録画鑑賞「テラフォーマーズ リベンジ」。

2016年07月06日 09時52分41秒 | TVアニメ鑑賞記録
 前作が映像面も含め(黒で残虐シーンを誤魔化す)、不評だったことで逆に注目されたリベンジ。作画こそ今ひとつでしたが(アクションものなのに動きが緩慢)、全体的には非常に頑張っていたと思います。

 登場キャラが非常に多い為、ストーリーが拡散してしまうのは原作のせいですし、そこは仕方ないです。ただ、今回は電波塔奪還という、2期での目標がありました。物語の到達点があると観やすさが上がって次週への期待にも繋がります。

 特に、終盤の非戦闘員達が猛毒に侵されるのを覚悟で基地に潜入し作戦を完遂するところはかなり熱い展開。感動しました。ウォルフ頑張った!(慎之介君の低音ボイス良い~)

 しかし、原作がまだまだ全貌を明らかにしていない点は今作でも変わらず、誰が何の目的で火星の主導権を握ろうとしているのかわからずじまい。地球上での謀略はこちらに情報として見せてもらえない不満は残ったままです。残念。

 女子キャラが多く登場、可愛く描かれていたり、時々しょうもないギャグが入ったりと意識して明るく見せるシーンもあって、モヤモヤを抱えず観られたのが一番良かったです。

 原作の縛りが余りにも強いと、良いことは何も無いと感じたアニメでした。総ての謎が開示された時、劇場版でもいいから再アニメ化していただきたい…。
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