たまてばこ新聞

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レコーダー録画鑑賞「ビッグオーダー」。

2016年07月11日 11時48分54秒 | TVアニメ鑑賞記録
 以前アニメ化された未来日記がおもしろかったので、同じ原作者の作品であるこのアニメにも、と期待して観始めました。

 ただ、雑誌連載途中、書店であらすじ的なものをコミックスで読んでもまだまだ終わる気配が無いストーリーとあり、多くを期待しないようにはしていたのですが、まさかのたった10話(汗)。

 一応最終回はエンディングっぽくまとまっていました。キャラクター、特に女子キャラはこの原作者さんの定番であるヤンデレ系ヒロインの鈴、尽くす系の壱与、血が繋がっていない溺愛対象の妹である瀬奈と賑やか。男子キャラも美形の柊など魅力的な人物が多く登場したのですが、いかんせん説明が足らない(汗)。

 特にオーダーと呼ばれる特殊能力が、何でもありというか、何をどうする力なのか、見た目にもセリフ的にもわかりにくいです。原作だったらテキストでの説明が可能な分理解出来るはず。でも、やり様もあったような?

 いろいろおもしろそうな設定(世界の上書き)があっただけに、結末が見えてからアニメ化して欲しかったです。

 それから、あの謎の光(爆)。よくネットで聞いてはいましたが、ああいう使い方をしているのですね…。隠すのは逆につまらない気がするけれど、テレビコード…(大汗)
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レコーダー録画鑑賞「ジョーカーゲーム」。

2016年07月11日 10時45分21秒 | TVアニメ鑑賞記録
 ドキュメンタリー風と言ってもいい作風が独特なアニメでした。大戦と大戦の間の時代、今のようにデジタルなネットワークが張り巡らされていない環境下での諜報活動を描いていて、ミステリー要素もありました。

 リアル寄りのキャラデザということもあり、キャラクターの区別がつかないし(汗)、スパイの為そもそも偽名なキャラ名もあまり呼ばれないこともあって、またしても声のみで判断です(大汗)。逆にスパイは個性など無くて良い、そんな徹底した作り手側の意識も感じました。

 正直、感情移入して観るタイプの自分には、終盤までは淡々と話の筋だけ追う程度の関心。やはり一番注目したのは、D機関を立ち上げた結城中佐なる人物とは誰か?、です。対立する諜報機関(いつの時代も国内の派閥争い…)が、彼の実体を掴めず結局謎は深まるばかり。非情だけの人物ではない、育て上げた部下への気配りも見せる不思議なキャラクター、原作は完結していないようですが、続編もまだ出ていない様子。

 出来れば、最も気になるこの点をどこかで教えて欲しいものです(原作読め/爆)。
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レコーダー録画鑑賞「城下町のダンデライオン」。

2016年07月11日 09時59分33秒 | TVアニメ鑑賞記録
 2015年冬アニメではありませんが、ネットでの評判が良くAT-Xで初オンエアだったので春アニメと並行する形で視聴開始しました。

 王族だけれど庶民生活、そして9人兄弟(姉妹)という楽しい設定での日常コメディ。自分が野球チーム作るくらい子どもが欲しいなと思ったこともあるので、観ていて非常に羨ましかったです(爆)。勿論こんな良い子ばっかりの大家族にはならないでしょうけど。

 良い子の代償として?コントロールしきれていない、または役に立つかどうかわからない特殊能力をみんなが持ち、それをめぐるドタバタも毎回楽しめました。兄弟の中では赤毛ツインテールの超人見知りな三女茜が、ビジュアルから花澤香菜さんの声まで全部可愛くて好きでした。少しずつ人前に出られるようになっていく過程も丁寧に描けていたと思います。

 ただ、王位継承権を選挙で選ぶというメインストーリーは、最終回腰砕け。立会演説会の最中に起きた事故処理の功労者だった長男の修が選ばれるという角が立たない無難なエンディングでした。

 せっかく茜が変わり始めたところだったし、他の子達もそれぞれに成長を見せただけに、みんなの演説をダイジェストでも良いから聞きたかったです。ダンナも選挙の意味が無くなるという理由でそこが物足りないと言っていました。まぁ、日常4コマの限界というか、1クールだし丸く収めたいですよね。演説やったらただのシリアス展開かもしれないし(ドロドロな関係になったりして/爆)。

 でも、作画は毎回安定していたし、キャラデザが好みだったので観て良かったです。花澤さんの茜のような可愛い系の演技も久しぶりでそこが一番でした。
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