「劇場版マジェスティックプリンス − 覚醒の遺伝子 −」観てきました。

　2週間期間限定のイベント上映、ラッキーにもオフラインの用事と日程が重なり観に行くことが出来ました。

　新作25話もしっかり事前に視聴し、準備万端でいざ映画館へ。

　TV版ではイズルの生死があいまいに描かれていたことが不満で、これは絶対続編作ってもらわないと！と思い続けていた願いが叶った形です。どうやらパチスロ系のスポンサーが頑張ってくれた感じ？(苦笑)パチスロ効果ってすごいのか…。

　続編とはいえ、ただ続きを作るだけじゃないのが昨今。25話で後輩パイロット達新キャラを出し、作品世界を刺激するのも忘れません。よくあるADVゲームの展開みたい(汗)。結局劇場版では出番は少なく、勿体無い感じになってしまいました。

　メインのチームラビッツは、TV版と変わらないザンネンっぷりで、普通にやったら悲壮感満載の重いストーリーを明るい雰囲気で進めてくれました。

　何かあると必ずアサギの部屋へ集まるところは笑いました。普通のケーキも作れるのに結局恐ろしい色したケーキに戻ってしまうケイ、誰も聞いていないのに延々と知識を語りまくるスルガ、相変わらず塩辛大好きなタマキ、ゲスいフレーズ叫びつつバトるアンジュ…みんな良い子です♪

　笑いと緊張のバランスが絶妙で、手に汗握るロボ戦のポイントポイントにザンネンな会話が挟まり、マジェプリってこうでなくちゃ！という作品だったと思います。

　自分の一推しキャラであるジュリアーノも変わらずキラッキラにカッコ良くブリッジで活躍していて大満足！3年経ってもマジェプリ内一番は揺るぎませんでした(爆)。鳥海君ありがとう！

　そんなステキなジュリアーノも含めた大人キャラ達は劇場版でもチームラビッツLOVEで観ているこちらもほっこり。特に昏睡状態のイズルに次々お見舞いにくるシーンは笑ったりジーンとしたり。あのカプセル(？)に書かれた寄せ書き(？)ちゃんと全部見てみたい！！

　イズルが復活し、当面の敵も倒し一応の大団円を迎えたエンディングも良かったです。マジェプリの結末を見届けることが出来た満足感でいっぱい。ステキな作品を作ってくれたスタッフの皆様に感謝します。

　敢えて欲を言えば、後輩のチームフォーンをもっと見てみたかったです。さすがにこの先の展開は無いだろうと思いつつ…(汗)