たまてばこ新聞

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今日のアニメ感想。うどん(7話)、まほいく(8話)、DAYS(20話)。

2016年11月21日 22時36分02秒 | 今日のアニメ感想
 舟を編むを読み終わったので、森見先生の夜行を読み始めています。発売日の10月下旬に購入したまま積んでいました(汗)。

 ちょっとホラーっぽい感じで読んでいて怖いのですが、結末がとても気になり早く続きが知りたいです。

 来週には古典部シリーズの新刊が出ます。それまでには読み終えたい!

 さて、今日は…

 うどん(7話)→まほいく(8話)→DAYS(20話)、でした。

 うどん…ポコの面倒をみることで違う世界が開けたと自覚する宗太。うん、30歳は十分おじさんだよ!(爆)セリフの持つ意味がいろいろ深くてさすが青年誌マンガ原作だと思いました。そして、ガオガオちゃんたいそう楽しい!一緒にやりたいです(爆)

 まほいく…血みどろ大好きはクランベリーだけじゃなく(汗)。カラミティ・メアリはアルコール依存症主婦だったのですね。発言がおば…じゃなかった、大人くさい訳です。魔法少女の中身が本当に少女なのは殆どいないみたいで…怖いです(大汗)。気になるのは最近めっきり出番が減ったスノーホワイト…大丈夫?特定の主人公ってこのアニメにはいないのかしら?(汗)

 DAYS…ここにきてストーリーを端折っているのがはっきりわかるのが少しさみしいですね。どの試合も丁寧に追って欲しいなと思いました。つくしメインで進めるなら間違ってはいないのですが…やはり原作本買ったほうが良さそう?(汗)

 積読で思い出しました!オーバーロードも9巻の途中で止まっているんだった…!(爆)
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「舟を編む」読了しました。

2016年11月21日 14時02分35秒 | ノベルス
 アニメがおもしろいので、気になり原作文庫本を密林で注文し、早速読みました。非情に読みやすい文章であっという間に読み終わり!

 連載されていたのが、女性ファッション誌(?)というのにビックリ。今は女性誌にもこんな本格的な小説が掲載されるんですね。すごい。

 ストーリーは、本当にただひたすら辞書編纂に取り組む人々の人間模様を描いているシンプルなものでしたが、辞書編纂の流れが実に丁寧に描写されており、まずそこが非常に興味深かったです。新しい辞書を作る為に15年以上も掛けているところも。まさか主人公の馬締が15歳も年を取る展開になろうとは思いもよりませんでした。

 15年経っても変わることなく辞書へ情熱を傾け続ける馬締の姿が本当に美しかったです。そしてカッコイイ。最初は変人のように思っていた、西岡そして岸辺が徐々に影響を受けて変わっていくところが共感出来ました。

 最後、完成を前にして松本先生が亡くなるという、切なく悲しい終わりではありましたが、先生の思いは次の人々へ繋がれていくエンディングに心温まります。

 何かと速攻の結果を求めたがる現在の風潮の中で、コツコツとひたむきに一つのことを成し遂げようと努力することは素晴らしく、誇って良いのだと応援してくれる、そんな暖かさに満ちた作品でした。

 そして、この原作がどうやってアニメで今後表現されていくのか楽しみになってきました。15年後はどんな風に描かれるのか、原作のどこまでがアニメになるのか、興味は尽きません!
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