たまてばこ新聞

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CS録画鑑賞「Re LIFE」。

2017年06月03日 22時05分01秒 | TVアニメ鑑賞記録
 先月、完結編がOVAで発売されると知って俄然テンションが上がったアニメ。今作は明らかにストーリー途中で終わってしまったので。しかもまた、気になるところだったのが余計にモヤモヤさせますね(汗)

 人生のやり直しを、タイムリープや昔の若返り法ではなく、容姿のみ、26歳→18歳というわずかな年数で、いかにもリアルに存在しそうなやり方で行うアイディアが新鮮でした。この、10年に満たない微妙な年の差、でも実際接してみいたら結構ギャップがあったこともコミカルに描いていて、クスッとしながらも考えさせられる内容が良かったです。

 キャラクターの掛け合いの独特な間合いも、シリアスになり過ぎずギャグにも偏らずで毎回飽きずに楽しめました。ほんの僅かずつでも自分が変わっていけるし、変わることで周りに対する自分の受け止め方も変わっていく(うまくいけば良いほうへ)んですよね。勿論簡単なことではありませんが…(実体験あり/汗)。

 そんなリアルな辛さ切なさ、優しさ愛しさが感じられる大人に向けてのメルヘンなのかな?

 あと、音楽も良かった。ピアノメインのシンプルなBGMがお芝居をさらに引き立てる効果を上げていたし、EDがまた懐かしい80年代90年代のJ-POPというのも合っていました。そんな丁寧な作りに好感持てます。

 最終回では、日代も実は被験者(大人)だったと判明するシーンで終わってしまい、続きが気になるったらもう(爆)。ちゃんと高校生な子達のカップルその後も知りたいですし、これは完結編観たいもの…。上映会あるかしら…そして自分はそこに行けるかしら…(行く気満々/汗)
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CS録画鑑賞「ブロッカー軍団 マシーンブラスターⅣ」。

2017年06月03日 18時51分43秒 | TVアニメ鑑賞記録
 リアタイ放映時、確かに観ていた記憶はあったものの、最終回の記憶が全く無かったので、AT-Xで放映開始されたのを第1話から録画し全話視聴しました。

 70年代のロボットアニメは玩具メーカーが主なスポンサー、いかに奇抜で子どもの目を引くロボットメカを作るかに力が入っていたことを改めて感じました。マシーンブラスターはメカ合体無し、代わりに4体のロボットによる合体技が見どころだった訳ですが、うーん(苦笑)。当時の作画レベルも含め、ギャグとしか言いようがない(汗)。

 円月回転、本当にありえなさ加減がすごいです…。

 ストーリーの方は、飛鳥天平の出自だったり、北条ユカをめぐる恋のさや当てだったり、敵であるモグール帝国内のゴタゴタだったり、おもしろくなる要素はいくつもありましたが、打ち切りという結果になったせいか、どれも中途半端な描写に終わっていた気がします。そもそも、玩具を売る為の子ども向け番組。玩具の売れ行きが芳しくなければ、シナリオは迷走するし、ドラマティックな内容にしたくても出来なくなりますよね。そんな事情が見え隠れするのも観ていて時代を感じさせ、自分的にはいろいろ考えさせられる作品でした。

 しかし、少年院に早見文太のようなお子ちゃまが入れるものなんだろうか?(汗)どう考えても支援施設行きなんだと思うけど…(汗)。不良キャラ=少年院上がりという発想は絶対今はありえなくて、いや、当時もちゃんと資料調べたんだろうかと心配になるレベル(放映出来たからきっと問題なかったのか?)。

 キャスト陣は、安原義人さん、つかせのりこさん、津嘉山正種さん、玄田哲章さん、麻上洋子さん、加藤精三さん、小宮和枝さん、弥永和子さん等々、豪華なメンバー。特に安原さんのイケメンヴォイスは最高!70年代後半~80年代前半の推し声優さんでした。今聴いても良いお声だなぁとうっとりしてしまいます。

 ツッコミどころ満載、しかも人気にもならずひっそりと消えていった作品なだけに、オンエアしてくれたAT-Xに大感謝であります!
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