辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

機材費って細かく計上していた時期もあったが、カメラマンの体の一部として、計上という感覚をなくしてみる

2016-07-02 05:01:09 | ビデオ制作
クライアントさんとのお話で、
機材費はどのくらいかかりますか? と、
気遣っていただける方が多い中。

カメラマンのカメラ機材の機材費を
カメラマンの価値として組み込む方向性は
いかがなものかと考える。

つまり、請求書の中で、「別途 カメラ機材 機種は~」と
言うのではなく、「玉田カメラマン 基本機材は~」という感じで
すでにカメラ機材の費用と一緒になっているパターンである。

分かりにくいけど、浸透してくれば
このカメラマンに注文すれば、基本機材はついてくるので
ギャラが高いが、一定の機材はついてくるので
分かりやす。

カメラマンとしても、いちいち、機材費を考えて
行動することも少なくなり、よっぽど
特殊な機材を使わない限り、カメラマンのスタンダード価格
(基準価格)が決まるので、クライアントさんと交渉がしやすいし、
クライアントさんもある意味安心して仕事を任せられる
といった感じだ。

私の場合、カメラマンとカメラ 照明 音声機材、車両の
基本セットで値段を決めている。

とりわけ、バラバラに値段を出さずにセットの値段を決めている。

一昔前は、値段が高いですねーと、お決まりのように
言われてきたが、ここ数年は、分かりやすいと定評があり。

継続的にお仕事をいただいているパターンが大半である。

とかく、制作費用も限りがある中
いかにクライアントさんも利益を守る必要性があるのは
カメラマンとしても理解できるし、積極的にクライアントさんに
歩み寄って協力していきたいとも感じるし、私は実行している。

ダンピングをするといった常套手段はできないが、
継続的にお仕事をいただいているクライアントさんなら
費用のご相談にも積極的にお乗りするし、
気持ちよくお互いの関係をキープしたいので、
仕事優先で、経費以上の機材とかケーブルとかも
持参するように心がけている。

表現はキワドイが、ある意味、クライアントさんに
歩み寄ってクライアントさんのお悩みを
一発解決! と、言ったことをできるのが
自分の強みだと感じている。

手がけるジャンルも、幅広く撮影しているので
アドバイスできるジャンルも広いのが強み。

カメラマンでありながら、
音響にも強いので、ケーブルの引き回しから、
ノイズの特定とかトラブル回避も難なくできる。


そして、クライアントさんがよく話している中で、
「最近のカメラマンは、会話ができないカメラマンが多いんだよねー」と
いう事をよく聞く。
しかし、わたくし玉田は、そうでは無いということ。

意外だと思われるが、「挨拶すらできないカメラマンが多い」
本当に驚くが、クライアントさんと会っても
挨拶をしないカメラマンが多い。
なぜそれで、仕事ができているのか不明ではあるが。。。

玉田の場合、まぁ完璧でないにしろ
コミュニケーションもしっかりとれるし、
提案にしろ、クライアントさんの意向を
くみ取るタイプなので安心してもらっている感じである。

初対面で、仕事も初めての相手でも
非常に仕事がしやすいと言われて、リピート率もかなり高いし
今の基幹業務である撮影も、リピーターさんのおかげである。

と、私はこのようなスタンスで
仕事をできれば本望かと考える。