辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

接写を極めると人気者になれる。 

2016-07-12 07:16:28 | 会社経営
エステサロンの撮影で、施術者と話をする機会があった。

今、この業界、まつ毛エクステは勢いがある業界なので
大きなお金が常に動いているとの事。

確かに、エステサロンのセミナーとか見本市は
どの回も、どの場所でも常に大盛況である。

そんな中、エステサロンの施術者さんの一言に響いた。

エステシャンは施術後、自分の携帯電話で施術後の
写真を撮ることが多い。

でも、綺麗に撮影することができない
エステシャンが大半とのこと、顔色も良くないし
まつ毛の接写が出来ないから、イライラしちゃうんだよねー、と言っている。

それを聞いて、「お!」っと感じた。


だったら、エステシャンを集めて
携帯電話でも美しく撮れる、撮影技法の講習やテキストを
作ったら面白いのでは、、、と感じた。

さほど、予算も掛けずに機材は揃えられる。
と、言っても、エステシャンは自分で綺麗に撮影できれば
飛びつくよーと、エステシャン本人が言うし、仕事仲間も
撮影に関して困っている人が多いので絶対いいし、
人気カメラマンになれるよー、と、お墨付きをいただいた。

これは手を打たない理由はない、早速、その道の人たちに
問いかけてみよう。

エステシャンの知り合いも多いし、各団体の理事も数多く知っている。
みんな「撮影」で困っているなら助けてあげたい。

また、面白いことが起こりそうだ。

町工場の経営者とお話をする機会があり、先駆者として、経営者の先輩として気づきがあった3つのワード

2016-07-12 06:14:40 | 会社経営
たまたま、撮影のため出向いた町工場で、
経営者の方とお話しする機会があって
面白いことが有った。

気づきがあった中、
自分には不足していなぁーと感じたことがある。

46歳にもなって、気恥ずかしいが
「気づき」が有る。

1、広い意味で、関わりがあるなら
   相手に敬意を払うっていうこと。



 忙しいと、ついついないがしろに成ってしまう自分であるが
敬意という言葉を忘れてしまっている程に、改めて考えなければと思う。

仕事柄、なんとなく撮影していると、被写体に対して強引に成ったり
横柄になりがちではあるが、昨今のコンプライアンスと相まって
極力、相手を威圧しないように接するお湯に心がけている。

もちろん、初見で「挨拶」することから始まる。
そして、撮影後も「挨拶」で終える。これに限るのだ!

相手も気持ちよく終えれば、ゆくゆく、巡り巡って、自分にも
いい影響があると考えられるようになり、ソフトに対応するように
自身の心境を180度切り替えた。

10代 20代の頃は怖いものなしだったなのが、猛反省である。


2、世間に背を向けた経営は、男としていかがなものだろうか。。。

要約すると「小ズルさ」って、男としていかがなものだろうかと言うことなんです。

最近は、小ズルく儲けて自慢する事を、美徳とする風潮がある。
あえて、業種は出さないが、あの手この手で企業を買収している
業界の話である。

ひがみと取られつも仕方ないけど、小ズルさもここまでくると笑えない。

一人の経営者の元にお金が集まるばかりで、
その企業の収益は大きいが、社員あっての企業にもかかわらず、社長の取り分が
9割、残りを社員が分配する事が、小ズルいということである。

何億も社長が受け取って、会社を買い漁る行為って、
本愛の会社経営では無いと感じるし、本当に世間に顔向けでき
やましい事が無いの? と問いたいが
おそらく、本質から外れていることは言うまでもない。

こんな企業を反面教師とするには奥がましいが、
男として、経営者として、何を守るのか! 
お天道様に背を向ける行為をしていないか振り返り、
困っている人を助けられる(意味深いが)
経営者になりたいと感じた。


3、職人気質を失うな。

ついつい、適当になってしまうんだよねー。
でも、改めて反省しなければならないし、見つめ直したい。

過去の事例で、賞味期限切れの食材を世間に流通させたり、
床に落ちた食材を流通させた事件が起こった。

これって、結局はバレてしまったが
告発されるタイミングがなければ、判明しませんよね。

本来、食品業界であってはならないことだと思うが、
そうゆうことをしてしまう行為を改めて、問い正していきたいと感じた。

上記の「小ズルさ」とも同じことかもしれないが、
王道から外れたこと、横柄な態度は、仕事以前の問題で
人としていかがなものかと思う。

まぁ、個性と相まって
あまり綺麗事を言うつもりはないけどね。

この先、人とのつながりって大切だと感じる。

繋がりこそ、仕事の始まりだと言うことだと考えるからね。。。

職人気質を改めて考えると、何だろうか?と考えると
カメラマン 十人十色であるが。
これが追求できれば、どんな撮影も怖くない、
まだまだ、職人に達してないなと感じつつ

少なくとも死ぬ前には極めたいと感じる。

いろんな気づきを与えてくれた、町工場の経営者さんと
アポイントを取って、呑みにお誘いしたら
もっと素敵な化学反応が自分に起きるかなぁーと、
思った取材日だった。

素敵な言葉に出会った、「王道に近道なし」これだ!と感じる理由

2016-07-12 05:17:03 | 会社経営
哲学者ではないけど、「王道に近道なしとある人の
受け売りではあるが素敵な言葉だと強く感じた!

王道という言葉を、私の仕事である撮影に照らし合わせてみると
まぁ、広範囲で簡単には語れないけど、
撮影のチームワーク、下準備のような感じで受け止めた。

王道を実行するには、ささいなことから準備するので
結構、苦労する。
打ち合わせなしに、パパッと撮影するのもできなくはないが、やはり
私が求める撮影論とは、「準備が9割、撮影行為が1割」ぐらいが
ちょうどいいと感じる。

つまりこうだ
撮影にあたり、物でも、建物でも、人でも、料理でも準備する行為が発しして
撮影相手と撮影者がいる。

その時点で、仁義を切って挨拶をして、撮影者(ディレクターやカメラマン、音声さんを含む関係者)は
相手の気持ちになって撮影することが私は「王道」と考える。


確かに、私の言う王道って、苦労するし手間がかかる。

でもね。

被写体あっての撮影なので、少なくともスタッフは、
相手に敬意を持ち、相手の気持ちになって撮影に取り組むべきたど考える。

最近は、現場に来ることもなく人材派遣のスケジュール管理者のように
仕事だけ割り振って、撮影現場に顔さえ出さない人を多く見かける。

まぁ、こちらとしても、仕事をそこから頂いているので
カメラマンや現地技術者に任せてもらえるので、ヨシと、すべきなんだろうけど
そんな現場でさえ、派遣する人とカメラマンとで言葉の行き違いがあり
トラブルになることも少なくない。

さらに言うと、派遣する側もお気楽に構えていてクライアント(被写体)と
打ち合わせをしていないことが、多く見受けられるので、その時点でアウトであり、
カメラマンとうまくいくわけがない。

むしろ、口を出すならカメラマンに任せて、臨機応変に対応するべきだと強く感じる。

「王道」って、何が王道かを考えるとキリがないけど、
撮影という現象を、鳥の視線になって、ちょっと俯瞰で広い視野で見る事だとも感じる。

まぁ、俯瞰で見ているだけではなく、
いつも私が言う、「本質」を知り、
敬意を持って相手に接する事を「撮影の王道」と定義づけたい。

そして、人に後ろ指を指されないカメラマンでありたいと、少なくとも感じる。

これで私の言うところの
撮影の心構えだったり、本質、気質とが一連の輪となり
私の撮影哲学を感じて頂けると思う。