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辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

他業種の「私」を受け入れてもらえる仕事環境に感謝です!!

2016-07-17 06:11:40 | 会社経営
仕事環境が、日々、変化している中。

本来は、動画=ビデオ制作が専門であるが、
対処雨的に違う「写真」撮影の仕事も
請け負うことが年々増えている。

撮影して、編集(誌面への掲載で、レイアウトとかレタッチ)
することも出来るようになってら益々、案件は増えています。

昔の経験では、ビデオカメラマンなんてダメだよー、と
言われたことが多かったことも事実、

自分の考えと行動が、昔は、合っていなかったのかもしれないが、
徐々に、写真に携わってくると自信もついて
完成度も上がってくる。

写真の仕事を始めていると、
カメラマン仲間も増え、自然とお仕事のための声をかけられることも増える。

ジャンルは違えど、スチールカメラマンとして
認められた感がありつつ。

こんな処遇の私を受け入れてくれた
スチールカメラマン仲間に感謝です。

昔はねー、動画とスチールは犬猿の仲で、
良いことは何一つなかった。

素敵な時代になったなーと強く感じる。

カメラマン仲間の期待を裏切らないように、
確実にかつ素敵な写真をお届けるできるように
邁進していきたい。
スチールカメラで動画も撮影出来る中、
逆に、スチールカメラマンへ恩返しできる方向も探る。

やはり、動画が得意とする、「画」と「音(声)」の融合で、
素敵な作品ができると感じつつ、
どのような作品作りが素敵かも考える。

企業ビデオ、商品紹介ビデオの演出をする。「誰に観せるのか」を考えると自ずとアイディアが湧いてくる3つのポイント。

2016-07-17 05:26:22 | ビデオ制作
1年間のうち、大規模な制作案件を担当します。

今回のテーマは、「10年間 無交換」というのが
テーマです、 ちょっと、これ以上は秘密ではあります。
(家電製品ではありますので。。。)

企業案内と製品紹介を合わせたビデオ構成と演出をしますが、
視聴者が誰をターゲッオにするかで、かなり変わってくる。

クライアントは、購入意欲が湧くような
雰囲気で、購入されるとあろう層へ
思いと届けたいとの趣旨で、制作をする方針は決まっている。

しかも、私にとっても意味深くて、
クライアントさんの会社も、設立されて間もない企業さんであり、
設立当初に、私の方から営業をかけて企画を持ち込んで
今回やっと、ビデオ制作に向けて始動する。

ある意味、社運をかけた制作を担うので責任重大である。
予算も、私の体重以上の額面であり、気が抜けない。

いかに魅せるかを、日々、いろんな局面で追求しているが
気をつけていることを挙げてみる。。。

1、購入者層に訴えるが、他(社)と何が違うかを
 華やかに演出するが、過度に誇張しない。




 今回は、家電製品だが、同じような製品は無限にある。
 そんな中、この製品を設計、製造している企業の「想い」を演出しつつ、
 ドラマチックに彩る。 この派手さが腕の見せ所であるが、
 役者を立てるか、ナレーションでカバーするかによっても
 雰囲気が違ってくるので、ナレーションの構成も聴き易く、
 記憶に残る構成を心がける。


2、時代にマッチしているか

 企業ビデオは数あれど、年々、流行があるのはご存知だろうか。。。
 1980年代は、現在のようにコンプライアンスなんて皆無だった。
 良いにしろ、悪いにしろ、この時代は、誇張した演出が多く観ていて
 製品とはあまり関係なく「面白さ、インパクト」重視であった。

 最近は、「誇張さ」が足かせとなり、間違った方向に視聴されてしまうと
 視聴者からクレームの対象になつたり、製品リコールになりかねない。

 とはいえ、「慎重」すぎても意図は伝わりにくいので、
 その辺り面白さをさりげなく演出するために、役者やコンピュータグラフィックで
 味付けする。
 コンプライアンスを味方にして、誠実さを前面に押し出した
 演出を前面いだせる時代になったと強く感じる。


3、クライアントも納得しているか

 私は制作者として、いろんな引き出しや経験を持ち合わせている。
 ビデオ制作も18歳の頃から手がけていて、ディレクター デビューは19歳です。

 運輸関係の社内報制作からキャリアをスタートしてきました。

 そんな経歴ですので、クライアントさんとも話をする時間を沢山取りつつ、
 クライアントが持つ、「疑問」や「不安」も傾向がありつつも
 払拭することから始めます。

 クライアントも映像制作に不慣れな人や、企業として動画制作が初めてだったりするので、
 不安なことが多いんです。

 いろんな意味の不安に寄り添いながら制作するのは
 「演出のブレ」に繋がります。

 ブレてはキリがないので、構成を私から提出する段階で
 明確なh方針を打ち出す! これに限るしこれが私の方針です。

 一般的に映像制作には、大元のクライアントと、私のような
 ビデオプロダクションの間には、「広告代理店」が入りますが、
 私が手がける作品の大半には、この代理店が入らず
 直接、企業とやり取りをします。

 ある意味、広告代理店のメリットとデメリットも併せて
 クライアントと映像制作の意義をお話しします。

と、こんなことを考えながら、映像制作をしています。
小さなビデオプロダクションではありますが、
上場企業から、全国的に展開している医療機関と
様々にお付き合いしています。

そんな環境ではありますが、いかに、他のビデオプロダクションでは
できない、面白さ 味付けを出せるように、常に新しい感覚で
制作できるようにしています。