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辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

自分探しの着地点として、「これなんだなぁー」と感じ、着地後の再スタートした感じがする。

2016-07-04 06:01:33 | 会社経営
結局、何がしたいの? と、感じながら数年が経つ。

50代を手前に、なんとなく見えてきたものがある。

カメラマンは数あれど、こんなカメラマンが居ても
良いと感じる。

それは、「皆が幸せに成る撮影」である
もちろん「皆」の中には自分もいる。

まぁねー、テレビカメラマンしてて、
高齢化している先輩方を陰ながら
お見受けしている両極端なんですよね。

「仕事がないー、何か仕事を紹介してー」と、会うたびに
私へ聞いてくる人もいらっしゃれば、
仕事をそこそこにして、家族や趣味へ愛憎を注ぐ
カメラマンも多く見受けられます。

「皆が幸せになる撮影」とは、漠然としているけど、
結局、撮影する対象物は私の場合、何でもいいんだなぁーと
感じつつ、幅広く舵取りするのが自分のやり方かぁーと
感じるようになった。

ポートレートも撮るし、学校の部活動も撮る。
料理も撮れば、スポーツの試合で野球も撮る、
ジャニーズのメンバーのライヴも撮るし、
政治で安倍総理の会見も撮る、と、
専門性が希薄なのが心苦しいけど、
ある意味、この多様さがウリなんだと今更ながら気がついた。

ある意味、こういった間口の広いカメラマンは
少ないように感じるし、周りにも写真も撮るけど動画も撮る、でも、
学校写真から政治も撮るカメラマンって
少ないように感じる。

経験値と、言ってしまえばそれまでだが
この広さを売りにできる、自身の売り方、マネージメント、PR方法を
「マーケティング」という技法で
再スタートしていきます。

なんか、考えて悩んだ結果
そんなところに落ち着いた。

再スタートって、素敵な言葉だよなと感じつつ、
おもしくなってくる予感である。

動画制作の案件が増える中、お互いが幸せになるためのハードルを下げるかがテーマだ。

2016-07-04 05:18:52 | ビデオ制作
1970年生まれの自分

業界に入った頃は絶頂期で
1990年代は、「華の10年」と言っても過言ではない。

と、そんな時代もあったことを踏まえ、
2000年代になり、制作の環境も一変、

ここ数年は、
活気がないように感じられるが、
インターネットの普及と利用で
それに伴った、ネット配信を前提にした
映像制作へと様変わりした。

まぁ、予算ありきの基準も
1桁、2桁、下がって
コンパクト化した感じではあるし、
カメラ、パソコンも、高性能のものが
高価ではあるが購入できる環境にもなり
自宅で作業をする事の多いクリエイターには
手腕の見せ所となった。

ただ、制作する側体制も大切で、
実際あることだが、90年代の基準や感覚で仕事をしている
人も少なくない。ここまで書くと察しのいい人には
わかると思うが、これ以上のコメントは控えたいと思う。。。

ただね。

変わったのも関わらず、
むしろ、誰もが制作したい! と、いう感じで
制作物のハードルが下がり案件は増えているように思う。

ただ、予算も下がってしまったが
制作する側がどうやって対応できるかが手腕を振るう
対応力かと感じる。

変わってしまったこと、変わらないことと現実を直視する中、
ハードルを下げ受注へと結びつくのなら、
プロの技を安価で提供する対応をできるように
自身が強くなったということなのだ。
無理はしていません。あくまでも自然体のままです。
(上から目線で、恐縮です)

物理的に「赤字」なら、お断りしてしまうのが本音であるが、
クライアントと歩み寄ることができるのなら
対応していきたいと強く感じる。

90年代の制作は常に「B to B」だったので
話はしやすかったが、今はどちらかというと
「新規事業」の起業者さんが大半で
こちらとしても提案のしがいがある。

一番大切なのは、
「クライアントも幸せ、映像を編集する自分も幸せになる」
仕事の受け方、動画の作り方なのだ。

映像制作が初めてだったりする方には。

商材の特徴が出る構成を提案して、必要ならサンプル動画を提示する。
セミナーなら、当日、スクリーンで上映するデータを
編集で講師と同じ画面に、どうやって見せるかをサンプルとして構成しデモを実施する。

まぁ、クライアントさんに迎合しすぎるのでは? と、
言われる事も多いが、それが私のやり方だし、
他にも、クライアントさんの手を煩わせる案件を
請け負うって制作するので、負担も多いけど喜ばれ
次回へと続くので、コレも有りだと感じる。

写真撮影も同様で、至れり尽くせり、と、までとは行かずとも
それに近い感じで、常にクライアントに喜ばれる対応を考えている。

人格者で無いんで大した丁寧さは無いけど、
仕事をしていく上で、いろいろと学べればと日々思いつつ、
仕事のあり方を工夫しながら受注数を向上させていきたいと
考えてます。

テレビカメラマン、芸能カメラマン、企業カメラマン、
スクルールフォトグラファ、演出家と撮影監督として
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