辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

「エクサスケールの衝撃」をお勧めする。価値観が変わる。

2016-09-12 02:02:02 | パソコン
スーパーコンピュータ 京を設計した著者が書いた
エッセイ本である。
「エクサスケールの衝撃」

技術的な事にも触れているが、技術書ではない。

年間 30億の電気代がかかるスーパーコンピュータだが、
このランキングとして分かりやすく言うと、
同じ電気量で処理できる速さを競う が基準となる。

何かと噂の「理化学研究所」が管理 運営するコンピュータである。

ちなみに、現状1位ではあるが、IBM社もおいあがてきている。

このコンピュータも面白いもんで、
本体は神戸の理化学研究所にあるが
インターネット回線を使って、自宅、大学構内、企業ならアクセスして
使うことがわかった。

意外だった!

ソフトもフォートラン系の言語なので
汎用性は悪くないと感じる。

もっと、このコンピューターについて
宣伝告知する必要があると思いつつ、
こんなコンピュータで、人工知能のワトソン君がディレクターとなり
写真やビデオ編集をしたら、どんな作品ができるか
お願いしたいものだ。

ビルディング インフォメーション モデリングから来る、仕事が無くなる日

2016-09-12 01:01:01 | 会社経営
略して BIMってご存知だろうか。

建物の設計データを人工知能にて
人の手を介さず、ビルを建てる構想が現実となる。

ドローンとか重機とか、すでにコンピューター制御できる時代が来る。
設計も人工知能ができるので、建築士が設計図を描く必要がなくなる。

IBM社の人工知能のワトソン君と相まって、人間のしてきた仕事に
人間が必要とされなくなる。

今、医療関係の論文も世界中をあわせて年間100万本あまりも
新しく出てくる。
そんな論文の量を、人工知能のワトソン君なら
数十秒で処理し蓄積できる。

最近の出来事では、そんなワトソン君が的確に病名を当て、
治療法まで提示する。すると、人間の医者よりも
患者の回復が早く行えた、という論文もある。

しかも、この話は日本での出来事である。

もう、人工知能に取って代わる。

と、なるとカメラマンや建築関係者 設計士の仕事が
無くなると思われる。

でも、人間ができる事は、、、
建築する施主さんの意思を聞いて、
施主が気がつかない事を聞き出したり、

カメラマンだったら、感情に沿った画作りに専念できるので
場合によっては、カメラマンは人工知能に変わる事も
多いかもしれないが、さらに違う世界へ集中できる、
ドキュメンタリーなどの仕事が増えるかもしれない。

人工知能かぁー、
当初、実用化が2030年とさらに先になるのではと
言われてきたが、10年 前倒しになる兆しが見えてきた。

人工知能との融合、ターミネーターのような世界を
思い浮かべるが、もっと、身近で融合できる
方法を人工知能と話し合ってみたいものだ。。。