少し日が経ってしまったが1月3日に行われた伝統の餅つきです
紀北町船津地区の永泉寺の境内で白装束の男衆が長い棒で餅をつくのです
よその餅と言われ無病息災・村の繁栄を祈願して行われます
300年以上前から行われていたのですが数十年前に途絶えたのを近年復活したのです
担いだ半鐘を叩きながら集落内によその餅が行われるのを告げてまわります

地区の子供たちも法被を着て笛・太鼓で餅つきの前座を務めます


餅つきは4回行われましたがその内の1回は子供達だけでした

古老が唄うのに合わせ10人の男衆が臼の周りをぐるぐる回りながら長い棒で餅をつくのです



最後の餅がつきあがったら棒で高くさし上げて終了です

観衆には餅がふるまわれます
1年の健康を願って貰った餅を食べるのです
