樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

ボランティア参加説明会

2011-04-17 17:37:52 | 日記
今回のボランティアは各回50名
第1陣:4/23-24
第2陣:4/30-5/1
第3陣:5/7-8
(金曜日夜に出発し、月曜日の朝にもどる)

石川県の災害ボランティア登録者数は現在600人
今回は上記の日程で石川県がバスをだす。
行き先は宮城県石巻市

県知事会にて、支援する県が割り当てられていて、
石川県は宮城県であり、県外のボランティアを受け入れている
市は名取氏、塩釜市、多賀城市など5箇所
宮城県庁での話し合いの結果、ニーズがあり
災害ボランティアセンターも立ち上がっている石巻での
受け入れが決まったそうだ。
まだまだボランティアは足りなくて、被災者のニーズの30%ほどしか
満たしていないという。

各回5人一組のグループ編成で10組できるが、
一組が1軒の家の泥除去、家財道具の運搬などの手伝いをする、というもの。
だから、3陣行っても30軒がやっとであろう。


説明会が一応終わったところで質疑応答
・現地での食事(5食分)は保存食などを各自で持参してください。
とありますが、何を持っていけばいいのですか?

HPにも記載があり、事前にわかっていた上で申し込んでいるはずなのに。
それに対する県担当者、アルファー米や乾パンとしか言えない。
もっと準備すべきです。
  塩おにぎりまたは梅干入りおにぎり(のりなし)なら1日半はもつし、
  フランスパンやチーズ、真空パックになった玉子焼きや炒り豆、
  ドライフルーツ、ドライソーセージなどがある。
  このようなもので我慢するしかないと思うのだけど、
参加するボランティアの人たちは満足な食事をしようと思っているのだろうか。
おかしい・・・それを伝えられない担当者もおかしい。
仙台に打ち合わせに行って、何を見、何を食べてきたのか。

そうではないんですよ、自分が食べる分くらい持って自己完結しなければ。
頭を使い、状況を想定し、同じものでも食べる気持ちがないといけない、
と思うのですが。

その上、知事が担当者に、県から人を出すのであって、
NPOのようなボランティアと違うのだから、
宿泊施設で食事ができるのではないか、あるいは
途中のコンビニにバスで寄ってそこで買えるのでは、と言い出す始末。

これもおかしいと思います。
県で行こうがNPOで行こうがボランティアは同じです。
自己で面倒見る、ゴミを出さない、のが当たり前でしょう。
コンビニで50人のボランティアがおにぎり買い占めたら
それこそ笑いものです。地元の人たちの方が窮しているのだから。
ライフラインの完全復旧していないところで毎日生活しているのだから。

買うなとは言いません。
でも、なんでも口に入ればいいじゃないですか、
ちゃんとした食事が2日できなくたって。
そういえる担当者はいなかった。

それをわかってボランティアに参加すると手を上げたのではないですか?
と、ちょっと憤ってしまったけど
そんな些細なことは忘れて、自分は自己完結できるよう準備して、
第3陣で手伝ってきます。



春の一声

2011-04-17 17:29:23 | 日記
午前中、住処から車で約15分位の里山へ

ここは平栗、おなじみ カタクリ の群生地

         
                
          こんな模様がついていたなんて・・・知らなかった


       里山の田んぼは掘り起こされ、水が張られ始めていた。
        だからか、もう蛙の嬉しそうな声とホ~ホケキョ
             そして、ギフチョウも舞う

               なんて穏やかな春
               なんて平和な金沢