京都の洋館めぐりの続きです。
先日京都の洋館を投稿し、私自身あらためて京都の洋館の魅力にはまりました。
この機会にもう少し訪ね歩いてみようと思い、散策の足をのばしました。
龍谷大学大宮本校(1879年 明治12年)重要文化財
設計は不詳です。
木骨石貼寄棟造りです。
数ある京都の洋館のなかでも、私が一番好きな一つです。
格調があり、仏像を見ているような錯覚にとらわれます。


旧南学寮 (重要文化財)

旧守衛所(重要文化財)

本願寺伝道院(1895 明治28年)重要文化財






なか卯七条新町店(大正14年)
旧富士ラビット、自動車販売会社の社屋として建築されたものです。
2002年、80年の歴史に幕を閉じ、現在ではなか卯の店舗となっています。

ステンドグラスは創建当時のものです。


京都国立博物館(明治28年)
皇室の宝物品を公開する帝国博物館として、宮内省の片山東熊が設計、レンガ造りです。
ここはよく訪れる場所ですが、今回は朝早い撮影のために閉門中です。


京都女子大学錦華殿(明治31年)
西本願寺第22代門主の新居として建築されたフランス様式の洋館です。
大正9年、京都女子学園に移築されたものです。
何度か中を見学したことがありますが、丁寧に保存されています。


長楽館(明治42年)
タバコ専売で財をなした大富豪、村井吉兵衛の別邸です。
現在は宿泊施設、レストランやカフェになっています。



島津創業記念資料館
京都の老舗企業、旧島津本店(明治21)です。
国の登録有形文化財に指定されています。


この島津創業資料館のすぐ近くに高瀬川一之船入があります。

島津河原町別館(1927,)
これも島津の旧本社社屋です。


夜の写真です。京の七夕鴨川会場の帰りに撮りました。
