昨日からお盆に入りました。
テレビは風物詩のように、新幹線と高速道路の混雑ぶりを放送しています。
京都もお盆休みに入った企業も多いのか、いつも混む道路はスイスイ流れ、
一方観光地に向かう道路は大混雑です。
昨日昼過ぎ、二男夫婦と孫を京都駅に送っていきました。
やっといつもの夫婦二人の生活にもどり、ホッとしています。
今日は京都の洋館めぐりの続きをお届けします。
革島医院(1936,昭和11年)
中京区麩屋町通り六角下ルの個人医院です。
蔦や木々に覆われ建物の外観が分かりにくいですが、トンガリ屋根の建物です。




新風館
旧京都烏丸電話局(1931,昭和6年)
設計は吉田哲郎 中京区烏丸通姉小路下ル場之町
現在は烏丸御池の複合商業施設です。

大丸ヴィラ
旧下村邸(1932,昭和7年)京都市登録有形文化財
当時の大丸社長下村氏の邸宅で、W・M・ヴォーリズ設計の鉄筋コンクリート造りです。

聖アグネス教会(1904,明治37年)
立教大学校長として来日した宣教師建築家ガーデイナーの設計によるレンガ造り。


別の日、晴れた朝撮影した画像

京都府庁舎旧館(1904,明治37年)

私は京都府庁旧館中庭の祇園枝垂れが大好きで、毎年訪れます。
レトロな雰囲気に祇園枝垂れが非常にマッチしています。
今年の春に撮影したものです。


東華菜館(1926,大正15年)
先日も紹介した建築のスパニッシュ様式の建物です。
旧矢尾政レストランでしたが、現在は中華料理店になっています。
京都の古い洋館のひとつで、ヴォーリズ建築です。ちなみにヴォーリズの生涯で唯一のレストラン建築だそうです。



先斗町歌舞練場(1927、昭和2年)
設計は木村徳三郎、RC造りです。
先斗町と鴨川の間にある劇場で、舞妓さんの踊りが見られます。


鴨川東から見た歌舞練場です。

京都南座(1929,昭和4年)
京都の歌舞伎劇場で、設計は白波瀬直次郎。
外観は唐破風と千鳥破風を組み合わせた、桃山風の意匠が特徴です。

旧村井銀行祇園支店(1924,大正13年)
四条花見小路西にある建物で、登録文化財です。
現在はイタリアンレストランが営業されているようです。
