京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

夏野菜、季節の花

2015-08-22 05:18:09 | 京都花めぐり


一昨日の植物園散策の続きです。
今の時期、園内で育てている季節の野菜も見頃?です。
私は退職後、できれば農作業(趣味程度ですが)をしたいと思っていました。
それで有料農園がないか探しましたが、京都市内では無理でした。
京都府下にはありましたが、いくらなんでも遠すぎてあきらめました。
花も好きですが、自分が育てた野菜を収穫するのは格別だと思います。


四季彩りの丘では夏野菜、京野菜が実っています。
まずは冬瓜





カボチャ





ヘビウリ
ヘビそのものに見えますが。





ヘチマ





蝶の雨宿り





京野菜、食べ頃ですが収穫はしないのでしょうか。
賀茂なす
北区上賀茂地域で栽培されてきた品種、明治時代までは京都御所への献上品です。
肉厚で結構好きです。





万願寺とうがらし
舞鶴市で栽培されてきたトウガラシの一品種、肉厚で柔らかく甘味があります。





京山科なす
山科で栽培されたナスの一品種、長なすよりも果肉が柔らかく、水分が多い。





伏見とうがらし
伏見で栽培されたトウガラシの一品種、長さは20cmにもなります。





鹿ヶ谷かぼちゃ
江戸時代から左京区鹿ヶ栽培されたニホンカボチャの一品種。
ひょうたんみたいな形が面白いでしょう。





西洋カボチャ、ジャイアント
画像ではわかりにくいですが、大きいです。





オオケタデ





女郎花(オミナエシ)





真夏の代表花、サルスベリ(百日紅)はそろそろ終わりです。
赤、白、紫の三種です。















温室前の池には、まだ睡蓮が咲いています。















雨宿りを兼ねて観覧温室に入ります。
昼夜逆転室で咲いていた花も紹介します。

アサガオならぬヨルガオ





ツキミソウ





オシロイバナ





サガリバナ
とてもきれいでした。





ヒャクニチソウに蝶





植物園散策はいつもは1時間ほどですが、今回は2時間もかかってしまいました。
慣れない雨靴で少し疲れました。