京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

アフリカバオバブ、モンキーオーキッド(猿顔のラン)

2020-08-03 18:26:45 | 2020 花


植物園温室の花です。

アフリカバオバブ
温室のバオバブは例年7月下旬から8月いっぱい開花します。
ただ毎日開花することはなく、開花した時は植物園の入口に『本日バオバブ開花』の案内が出されます。
今年2回目のバオバブ撮影です。














もう一つの花












モンキーオーキッド(猿顔のラン)



























鹿の子ユリ、山ユリ、オニユリ、崖ユリ、カサブランカ

2020-08-03 13:51:55 | 2020 花


八月に入り、ユリも一部を除き終盤です。

鹿の子ユリ
日本では四国南部や九州西部を中心に分布するユリで、遅めの開花になります。
名前は花に紅色の鹿ノ子絞りみたいな模様が入るところからきています。

















鹿の子ユリの園芸品種です。
鹿の子ユリ(ブラックビューティ)









赤鹿の子ユリ









黄鹿の子ユリ









ヤマユリ









オニユリ





カサブランカ










タキユリ(崖ユリ)

















ユリ園芸品種










下鴨神社 みたらし祭、夏越神事

2020-08-03 05:53:47 | 京都めぐり


 京都の夏の風物詩は8月1日の八朔、そして世界遺産下鴨神社のみたらし祭「足つけ神事」です。
平安の昔、貴族は季節の変わり目は禊祓いをして罪や穢れを祓っていました。
それが庶民に伝わり現在のみたらし祭になったと言われています。
 下鴨神社の御手洗池に足を浸し、罪や穢れを祓い無病息災を祈願するのです。
今年の祭は7月23日~8月2日、朝5時時半から夜は9時まで行われる予定でした。
しかし、これもコロナの感染拡大で中止となってしまいました。

 昨日朝の散策は、本来ならみたらし祭最終日であった下鴨神社です。

 西鳥居





 御手洗川と輪橋(そりはし)





 この川で足つけが行われるのですが、、、、、。





 足つけ禁止です。




 御手洗社の井戸水に足形祈祷木が浸けられています。









楼門



 

八月六日は夏越神事です。
楼門に茅の輪があります。
例年18:30~一年の厄を払い、無病息災を祈る神事です。
御手洗池に斎竹(いみだけ)を立てて清め、中央に斎矢(いみや)を立て、奉納された厄除けの人形が流されると、裸になった氏子男子が一斉に飛び込み、矢を奪い合います。
これは、下鴨神社の御祭神玉依媛命が川遊びをしていると一本の矢が流れ着き、持ち帰ったところ懐妊し、賀茂別雷神を生んだという故事にちなみ、矢取神事とも呼ばれます。
 これもコロナ感染拡大で、神職が神事を行うだけになりました。










表参道









切芝
糺の森のへそ(真ん中)、古代からの祭場です。

























河合神社





馬場









馬場沿いに新たに二つの社が建てられています。
一つ目は『河崎社』です。
古代鴨一族の社です。









もう一つは『二十二所社』













茶店