好物の柿のシーズンになった。先駆けは「刀根柿」。当地は「次郎柿」発祥の地静岡県周智郡森町に近いから、これまでは柿というと「次郎柿」一辺倒だった。静岡県では、長い間柿と言えば「次郎柿」だけだったと思う。それが流通の多様化と拡大で、奈良県産の「刀根柿」が柿シーズンの先鞭をつけ、豊富にスーパーに出回るようになっている。関西で普遍的な「刀根柿」は、品種の固定がまだ新しく、当地に出回り始めたのはここ数 . . . 本文を読む
スズメのエサ台は2基1m間隔で設置してある。1基だと時々来訪するキジバトとスズメがエサ台を争うことになるからで、2基でなら不意のキジバトの出現がスズメの食餌を妨げることもない。この2種はもともと互いに親和的で、餌を奪い合うことなどしないが、キジバトが餌台に居ると、スズメたちは敬遠する。キジバトは大柄で、1羽でスズメの6、7羽分は食べる。ペアで来ることが多い彼らが飽食して去った後は、スズメのエサはほ . . . 本文を読む