肋骨を傷め、行動が不如意に陥ってから2週間が経った。受傷当初の、身体を曲げたり動かしたときの、背部や腹部に電撃のように走った疼痛は稍鈍痛に和らぎ、普段の生活動作はなんとか出来るようになった。この種の怪我は、回復のテンポが遅いものだが、薄紙を剥がすように、日一日、快方に向かっているような感じがする。受傷した時は全国的に大雪に見舞われている報道の最中だった。その後当地は雨の日が何日も続いた。降るたびに . . . 本文を読む
かつて製作したシジュウカラ・ヤマガラサイズの巣箱2つ、最初の年だけシジュウカラのカップルが入居し、育雛ぶりを見せてくれた。その後いっこうに小鳥の新入居が無く、樹から取り外し、軒下に数年間放置していた。その間風雨に曝され、板に割れ目が入り接合部は緩んで隙間だらけ、見るからに居住性の劣化した巣箱に成り下がった。せっかく作った物だから廃棄はしのび難く、年が改まって早々、リペアーすることにした。全体をトー . . . 本文を読む
私は「糖質制限食」とか「無糖質食」というものに懐疑的である。その根拠は、人類がヒトになる前の、サルに近い生き物だった時代から今日まで、気の遠くなるような永い時間を、果実や木の実、葉や芽など糖質+食物繊維=炭水化物を摂取し続けて来た進化の過程の食物史というものを尊重するからである。特に人類になってからの、一段と雑食性化した後に日本列島に定着し、稲作水田農耕を営んだ人々の生活史を考えると、日本民族に特 . . . 本文を読む
人の体は約37兆個もの細胞で出来上がっているという。そのひとつひとつの細胞の中に、ミトコンドリアという独自のDNAをもつ小器官が存在するという。臓器のような独立した器官ではないが、全身の細胞の中に散在し、各個がひとつの器官のように機能しているらしい。全くの素人だから、ネット記事で知ったことを受け売りさせていただく。ミトコンドリアの大きさは極めて微小で500ナノ、大腸菌よりも小さい。個々の細胞内に存 . . . 本文を読む