近所のキク （その１）

　
　うちの近所は住宅街ですが、かつては山の中にポツンポツンと大きな農家があったようです。

　そのためか、所々に大きな庭があり、キクを育てているお宅があります。育てるっていってもなかなか野性的で、一角がキクでぎっしり埋まっていたりします。　そんなキクを紹介していきます。

　柵から、我々に自由をって、道行く人に叫んでいるキクたち。こんな庭がいくつかあります。

　雑草の中で、僕はここにいる酔って伸びをしている黄色のキク。　こんな感じの所もいくつかあります。

　ピリピリと繊細な紫色のキク。　雑草が来ると逃げちゃいそうです。

　逆に逞しそうな黄色のキク。　雑草が来たとしても花びらパワーで圧倒することでしょう。

　優しさあふれる赤紫色のキク。一生懸命美しく咲こうとしている姿に　心打たれます。

　この回最後は、白のキク。
　光の当たるほうから見るととても純な美しさですが、少し逆光気味に撮ると　美しい花にも悩みはきっとあるのだろうという陰影が現れます。

　もう一回？　キクの特集を行います。