ためいき

今日は、射会がありました。
冬の間、私はひどい状態でした。
矢が、的まで届かず雪の積もっている中へ落ちていましたが、
この射会を目の前にしてようやく少しは調子を上げていました。
ア～～、間にあってよかったと思っていて、
また、私が足を引っ張らなければ、今年も団体優勝できるかもなどと考えてました。

そしたら、そんな考えは甘い！！甘い！！。結果は、
みごと二人で足を引っ張ってしまいました。
私、８射２中、二番目の彼女８射１中、３番の彼女は８射７中。
３番の彼女がこんなにがんばったのに、わたしと二番目の彼女ときたら～～～。
自分に腹が立ってしまいました。
地力のない私自身に腹を立ててしまいました。

私ときたら、数日前から初矢をはずさないようになっていたし、留矢もはずさないようになっていたので、まあまあな成績は残せるだろうと、今から考えると甘い考えをしていました。
ホームの道場と射会の会場は別なんだよね。
甘いことを考える人間には、弓の神様は微笑んではくれません。

未熟でした。

それに引き換え、３番の彼女はがんばりました。
彼女は称号者で、称号者の部で優勝決定戦で、猛烈にがんばりました。
男性の称号者とマッチレースでした。１４射も弓を引いて、結局は２位でしたが、すばらしい、競射でした。

集中力と、体力の勝負です。
そうなると、集中力は別としても体力ではどうしても、男性のほうに軍配が上がるかなとは思ってましたが、１４射も引いたのです。
大きな拍手が自然と起こりました。

同じ道場にこんなに立派なお方がいるのに、
私ときたら、こんな有様。
見習いたいと思います。