審査

昨夜の稽古は、和服着用者が2名でした。

私は9月の終わりの土曜日に審査を受けるし、もう一人は10月に5段の審査を受けるお方です。
どちらの審査も和服着用での審査ですから、今から慣れておく必要があるからです。

昨夜は、射礼の稽古を二人でやりました。
私は、ほとんど射礼の稽古をしたことがありませんでした。
ただ、教本で読むことや、射会で射礼を見ているくらいでした。

いざ自分が身体を動かしてやってみると、
これが難しいのよねえ。
弓を引く以前に、位置を二人できちんと揃えることが難しいのだ。
出すぎたり、ひっこみすぎたり、呼吸が合わなかったりで。

こんな状態で審査を受けること自体が恥ずかしいことです。
前向きな気持ちで審査を受けようとは思っていますが、冷静に自分のこんな状態を見ていると、
どう考えても、今年もダメだよなあ。

教士というむっつかしい試験に、今月合格したお方がわが弓道会にいます。
で、その報を聞いたとき、わずかながらスイッチが入った気がしたのですが、
稽古をしてみると、その気が萎えてきました。

カジキマグロ

今日は、スーパーで地元で取れたカジキマグロを売っていました。
当然冷凍はしていない、なまものです。
二切れで、580円也。

海辺のここでも、カジキマグロを切り身にして売っていることは珍しいと思いました。

大体どこでも柵になり、冷凍されて、お刺身と言うのが普通で、ここだってそうです。

トロの部分の身も厚くて、脂が適度に入っていて、刺身だな。
帰宅後、皮をはいで、トロの部分と赤みを切り分けて、
赤身は醤油に漬けて今夜、焼いて食べよう。
はてさて、我が家のグルメ君はなんと言うんだろうか。

今日も文句タラタラか？？
やだな。

子供のころ、食べ物に文句を言うなというしつけを受けた私としては、
とても辛い。

クセだから、知らん振りして聞き流せと兄嫁や、友人なんかには言われる。
そのとおりに、知らんふりして聞き流してるけど。
長年いろいろ言われてると、何も言われなくても、つい神経質になってしまう。

せっかく珍しい食材が手に入って、
おいしく料理をしようと思ったのに、
最後は、愚痴になってしまいました。
お粗末。