天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

ー仁徳天皇陵ー世界遺産の是非

2019-07-07 17:01:02 | 時事
仁徳天皇陵含む「百舌鳥・古市古墳群」が世界文化遺産へ登録決定した。

世界最大の墓であることからも当然といえば当然であるのだが、このニュースを受け日本人の反応は様々である。





一色正春さんツイート

『人んちのお墓に何してんの

主のいないピラミッドとは違うんですけど

「仁徳天皇陵」として宮内庁が管理する国内最大の前方後円墳を含む、大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」が、世界文化遺産として登録…』


谷田川惣さんツイート

『感情的に観光で見世物にするのはおかしいと言う人もいるが、巨大な前方後円墳をつくったということは、偉大な天皇であったことを後世の人たちに見せる意味もある。世界からたくさん観光に来てもらい、天皇の偉大さを知ってもらえれば、それはそれで本来の意図に反することでもない。』




有本香さんツイート
『今年5月に書いた夕刊フジの連載コラムです。私は20年以上前、世界遺産の書籍制作に携わった時からユネスコという組織に非常に懐疑的です。

【有本香の以毒制毒】「仁徳天皇陵」の世界遺産登録は朗報か ユネスコとの関係も見直すべき』



幣束さんツイート
『仁徳天皇陵(大仙古墳)から南西に1.5km、履中天皇陵のすぐ近くに、百舌鳥古墳群の中でも5番目の大きさを誇った百舌鳥大塚山古墳があったが、史跡にも陵墓にも指定されてなかったので住宅地を作る為削られ完全に消滅しました。世界遺産になれなかった古墳です。かなしい。』


海ゆかばさんツイート

『古市古墳群で最大、日本でも2番目の規模をもつ応神天皇陵です。古市古墳群は他にも雄略天皇陵、仁徳天皇陵、清寧天皇陵、日本武尊陵などもあります。さて、今も継続する皇室の祖先が眠られている御陵を世界遺産登録し、見せ物にする事を本当に是としますか?考え直していただきたい。』


由樹人さんツイート

『陵墓が見せ物にされる事に不敬と思わず喜ぶ人が多い事に大変失望しております。御霊を静かに敬う気持ちは何処へ行ってしまったのでしょうか。
皇室軽視は皇統破壊にも繋がりかねないこの決定を破棄出来ないのでしょうか。』


所謂A級戦犯と戦争責任者を考える

2019-07-07 10:12:18 | 時事



所謂A級戦犯を含むBC級戦犯は名誉回復されていてこの世にも存在していない。
では戦争指導者、戦争責任者はどうであろうか、当然のことであるがこの二つは主観の違いであり重なる人物もいるであろう。

つまり両者がこの世に存在していないのであるから全くの同義ではないとしても、この呼び方での使い分けはあまり意味を持たなくなってしまった。

従って『すべての戦争指導者たち(当時の国務大臣および陸海軍統帥部の要職(将官以上)にあった人々)は、理由のいかんを問わず例外なく、これを靖国神社合祀の対象とすべきでない』という長島議員の論理は破綻していると言える。


では何故このような靖国神社宮司の合祀を問題視するのであろうか。

この論理の根源は【日本のいちばん長い日】まで遡る。所謂宮城事件である。

ポツダム宣言を受諾し終戦を決意したが、この終戦の詔の録音盤を奪って戦いを続けようとするクーデター未遂事件で一人の兵士に徳川侍従長は殴られている。

この徳川侍従長の私怨が軍部や靖国に向けられ戦後の体制に反映したのであろう。

あともう一点誰も語らないが戦犯合祀にはタブーがある。それは戦争責任者の中に昭和天皇が入らないのかというあり得ない疑義が根底にある気がしている。

つまり、戦勝国から見た場合靖国神社は指導者が指導者を慰霊していると見られてしまう、簡単に言えば日本は反省していないのではないかと見られる懸念である。

そして現在中韓による戦争の歴史認識の肝が結局はこの一点に帰結してしまう恐れも抱いていることを吐露しておく。

南京、慰安婦、731、を日本の加害戦争責任として安易に肯定してしまうことが自虐的に己の首を絞めていることに気付かない者は増えているようにも思う。

悪しき教育の成果であろう、靖国問題はGHQの神道指令に始まっていると以前書いたが、日教組、NHK、もGHQの置き土産であることを知るべきである。

長島考

2019-07-07 06:47:38 | 時事



なんと言ったら良いのか言葉が見つからない。長島昭久議員の5年前に書かれた靖國考を読んだのだが内容はほぼツイートと同じであった。

開いた口が塞がらないとはこのことである。

ツイートにもあった『満州事変以降の戦争指導者を決めて分祀する』が靖国神社問題解決の手段として書かれていたのだ。

所謂A級戦犯分祀と何が違うのだろうか、東京裁判での判決の正当性に疑義を呈し、その判決に戦没者の慰霊という国家的事業が振り回されるべきでないと言われるならば尚更靖国神社の在り方を批判、変質させるべきではないからである。

長島議員の言う『満州事変以降の戦争指導者』を
Z級戦犯とするならばそれは単に呼び方を変えただけの話であり、日本が単に大戦の総括をしてこなかったという政治上の瑕疵を靖国宮司一人に責任転嫁しているにすぎないのだ。

いずれにしても昭和殉難者という用語を認めたくないという戦争指導者への憎悪を靖国のせいにしているのであり、死者に鞭打つ行為であると言わざるを得ない。

従って長島議員の主張は"今更"であり、所謂A級戦犯分祀論と同一の混乱しか招かない蒸返しなのであり、合祀に物申す中韓への言い訳として終始するのだ。

戦争指導者を今更特定するなどという愚かな判断は英霊を選り好みする行為であるのだか、靖國神社246万6千余柱の御霊が一体となったものが英霊なのである。皇統と同じく変えてはならないものなのである。





最後に長島議員本人の言葉と長島議員のツイッター垢に送られた【名前】さんのリプライを貼っておく。



「靖國でまた会おう」と言葉を交わし散華した方々の英霊が集う場所で、靖國参拝とは、その方々に対し、後世に生きる我々が感謝と哀悼の誠を捧げ続ける営みをいうのだと考えます。





名前@adadgad…さんのリプライより

『殉国者を顕彰する栄誉の殿堂としては、戦前の基準でも推薦と審査を経て合祀されていたようですし、いわゆるA級戦犯として処刑された人達も、自分は選考外が当然と考えていたと思います。

ただ軍が解体されて合祀の基準が厚生省の名簿に寄ることとなったので、対象の範囲と意味合いが変化しています。

戦後の基準では、いわゆるA級戦犯として処刑された人達も、公務遂行上の殉職者として合祀の対象になります。

ただその結果として、もともとの殉国者に対し敬意を表す栄誉の殿堂という意味合いよりも、殉難死者を悼む慰霊の場に近くなったかとは思います。

そのへんに混乱があるかもしれません。』