今や保守の期待の星から一般人の元候補者叩きに大半を費す国政政党のイメージが固着した日本保守党だが、この起因は全てSNSにあると考えている。
飯山氏の反撃は自身のライブ動画で50本以上に達する日本保守党叩きのライブラリとなっている。その中でエコーチェンバーとその現象を説明しているが、百田尚樹氏を頂点とするグループの所謂信者達の声しか届かない環境で自分の思い通りの発言が蔓延した空間が、彼らの配信番組なのだ。
しかもこのSNSの現象にどうやらあの二人は気付いていないようだ。Z世代とは対極にあるおじいちゃん、おばあちゃんは完全に使いこなせていない世代なのかもしれない。
しかしながらリアルタイムで流れるチャットから抽出し、即座に反応するという配信技術は非常に特殊であり、2.30代を頂点に若者が勝ち取っている文化だ。それを60代で使いこなせていることが奇跡であり、代表と事務総長は元テレビマンとジャーナリストというだけあってその点は感服する。
飯山氏も使用していたが、百田氏が札束を配信で見せびらかす姿はどうしても守銭奴剥き出しに写ってしまう。
政治をやりたいのか自分の配信がやりたいのかその選択の決断時期はとっくに過ぎている。
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