NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

紙屋悦子の青春

2011-02-21 21:55:40 | 映画
今日は往査で川崎の京浜工業地帯の方に行ったのですが、そこから羽田空港が一望できて興奮の一日でした
飛行機がすぐ横を通るけど、建物の中にいるとあまり音が気にならなかったのが意外。
何はともあれ、羽田空港を一望できるスポットへの行き方を覚えただけで有意義な一日でした

「紙屋悦子の青春」(2006年、日本映画)を観ました。
巨匠黒木和雄監督の遺作で、岩波ホールで公開時に観に行こうと考えていたんだけど、時間が会わずに断念したのを覚えています。
予告編をご覧ください。
「紙屋悦子の青春」予告編
戦争に志願して死を決意した若者が、愛する女性に友人を紹介する様子を描いています。
話的には盛り上がる所もないんだけど、不思議と最後まで飽きずに観てしまいます。
いい意味で淡々としていて、これはかつての昭和時代の日本映画、特に小津安二郎の作品を思い出さずにはいられませんでした。
キャストもいいし、何より小林薫がいいんだなぁ。
反戦映画を多く残した黒木監督の想いが随所に感じられる一級の作品だと思います。
評価は《》としておきます。

やっと去年8月に観た映画の感想を書き終えた。
いつになったら去年観た映画の感想を書き終えるんだろう。。

今日一番聴いた曲:Burning angel/ARCH ENEMY