我が家の玄関は、「猿梨」に占領されて久しい。 今年も花を付けた。 「猿梨」は「キウイ」の仲間だそうだが、秋に食してみたが、旨い…と言う程の物ではない。 しかし姿かたちは美しい。 特に花は可憐である。
この花が、玄関のドアの上にあると、何処となく初夏を感じさせてくれる。 その玄関の10m手前にある松の幹には「石斛」が花を付けている。
この「石斛」は、「黒金持ちの樹」の「石斛」から種が飛んで来て、住み着いたのだろう。 必死にしがみついて生きている様は意地らしい。 そんなこんなで我が家も初夏真っ盛りである。 衣替えも済ませた。 この処、作務衣を主に普段着にしている。 久留米絣の作務衣は、今年から着始めたが、従来の木綿の作務衣と共に、夏を乗り切るアイテムである。 私の作務衣姿をお見せしたいが、失神者が出ると困るので遠慮しておく事にする。