昨日から寝返りをしても、肋骨の周辺の筋肉が痙攣を起こす。明らかに酸素不足である。貧血やビタミン不足では無い。歯医者での治療が何らかの影響を及ぼしているのであろう。 その事を体が感じている。二階に上がる階段では足が痙攣を起こす。 昨日以来、縦型ブラインドを改修して、カーテンにすることに夢中になり過ぎたようだ。 体と相談しながら遣れば良いが、性格上遣りだすと止まらない。その為に本棚を一つ移動した。 珍しい本が一冊出てきた。 結婚する間際に購入した本である。平安以前の日本語を研究した本である。 正倉院を始めとした古文書から古代日本語を研究した本であるが、今読み直してみると、若い体力のある時代にこそ読めた本だという事がよくわかる。
一級河川 「太田川」が、この場所だけ細くなっている。 改修して川幅を広げればよいのだが、それが出来ない。 江戸時代水不足にあえいだ、沼田郡(現在の広島市安佐南区)緑井村や、八木村、祇園村の為に八木用水が農民の力で作られ、」今日も運用されている。 この水で、広島菜が作られ、特産品となった。 だから改修できない。「文化財」に近い存在なのだ。 その為、大雨が降るとこの近隣は避難することになる。昭和38年には、堤防を越えること6mの水の底にが沈んだ、それ以後も、度々水害に見舞われ、この川原からは、古い陶器が時々出土する。 良い物も時々ある。 押入れにしまっていたが、何処に入れたか解らなくなった。 あるいは、息子がこっそり売ってしまったのかもしれない。青磁の大皿などは見事な物だった。
鮎釣りの人間は下流に去り、川面が寂しくなった。
正面が螺山である。 嘗てはマツタケの産地であったが今は松枯れで、全く生えない。 ことも無いが、徒労に終わる事が多いので、山に入る人が居なくなった。
そして、加速的に山が荒れていく。計画では、13の砂防ダムが必要だが、手付かずである。
工法の検討が、暗礁に乗り上げている。 一年前に施行方法の提案を広島県にして置いたが、周防大島の「原発開発」が、人質に取られ県知事が決断できない。と言うのも、この山の送電線の下に、2車線の道路を敷設し、勝木団地までの道路を作り、その道路を使用して、砂防ダムを作ると言う案である。送電線の下は、中国電力の管理下であるから、住宅は建てられないが、道路には出来る。法律がその様に規定している。 中国電力を相手に、強制執行を行うと、次回選挙の時のしっぺ返しが恐ろしいからである。 中国電力関係者4万人の票田は脅威である。 しかし、県民の安全の為に、ここは勇気を持って、決断される事を知事に望む。
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