元旦午後、 我が家の裏山 金亀山 福王寺に初詣に出かけ
た。 この山は、弘法大師により開山された、安芸の国の名刹
である。 因みにご本尊は、私の守り本尊、不動明王である。
数年前までは、この頂上で新年を迎えることとしていたが、 こ
こ数年体が就いていかず、 午後の初詣となった。
頂上の福王寺の屋根は、 年末の雪が残り、この正月の晴天
で解けて、雫となり軒鼻から滴り落ちていた。駐車場は、満杯
で順番待ちの状態であった。 駐車場からの上り坂はきつく、喘
ぎながらの状態で、やっとの思いで山門へたどり着き、 手と口
を清め、最後の急な階段をやっとの思いで登った。 思えばこ
の福王寺参りが、つらくなり始めた頃より、私の肺はアスベスト
に犯され始めていたのであろう。
家内安全、病気平癒、脱原発、アスベストの早期撤去 願い事
が多くて、 不動明王は目を白黒されたに違いない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます