石綿について、調査するうち現在も使用されている現状が存在することについて、以前記載した事がある。その記載にいささかの、間違いがあるので今回訂正しておく。また、その調査途上で原発に未だ大量の石綿が使用されていることを知り、原発について、記載いしました。
原発産業グループと、防衛産業、宇宙開発グループが、同じである事にきずきました。これらの産業は一見、互いに競争しているようですがそうではないようです。常に補完しあい、事業展開しています。そして、その三つの産業こそが、最後まで石綿を必要としている事が判明しました。厚生労働省の資料の中に、原発産業、防衛産業、宇宙開発のみ石綿の使用を認めています。つまり、原発、潜水艦、ミサイル、衛星打ち上げ用ロケット、のみに石綿使用を認めているのです。国産人工衛星の打ち上げは、即大陸間弾道弾になることを、誰も知らされてはいません。北朝鮮が、日本を射程距離に置くミサイルの開発に必死となったのは、日本のミサイル技術は完成されているからです。平和利用されているうちは良いのですが、いつでも量産できる技術の確定がなされた現在、恐怖を北朝鮮や、中国が持ってもおかしくありません。核爆弾でなく通常の爆薬でも十分に目的を果たせる精度を持つ事が、人工衛星を打ち上げる技術なのです。これらの産業を保護する為に、国は例外的に石綿の使用を認めているのです。年間40トン以上の石綿が、カナダから輸入されていたのはこのためだったのです。