あと数日で、正月だと言うのに、どちらの記事にも、紅葉、黄葉の記事が出てくる。 なんだか不思議な感じである。 年末と言えば、「門松の青竹」や、「若松の緑」、「春近し」を感じさせる「黄梅」が、定番だったものなのだが、未だに紅葉した蔦や、散りそびれた銀杏の記事が多いい。
我が家では、この冬一番の寒波がやって来て、早朝六時になっても外は真っ暗。 雪と霧が空を覆い、向かいの山が見えない状態だった。 やっと見えたら、最後の人家の所から上が、雪に埋もれんばかりの景色だった。 八時過ぎからは、猛烈な雪が「ふわふわ」と落ち始め、十軒先の家の屋根が見えない状態だった。 それは、二十分程で終わったが、久しぶりの雪の降り方であった。
この地に移り住んだのは、昭和四十五年の秋だったが、その年の冬は猛烈な雪で、広島市内で育った私は驚いたが、比婆郡の「ヒバゴン」の孫である奥様からしてみると、大した雪ではないと仰せであった記憶がある。 それもそうだ、初めて奥様の実家にお邪魔した時、バスが三次駅で雪の為、運航停止になった。 困り果てていたら、タクシーの運転手が見かねて、社長と相談の上、乗せてくれる事に成った。 ところが、到着してからが大騒動。 タクシーが折り返そうとして、雪に拒まれて、田んぼに・・・。 部落総出で引き揚げてもらい帰って行った。 その結果、我が奥様が男を連れて、タクシーで帰宅した事は、一晩で部落中に知れ渡り、私も帰宅する手段が無いので、一晩泊めてもらい、翌日の夕方、今の義父に二人して三次まで送ってもらい、広島に帰ったのであった。 と、そんなこんなで、雪を見るとその時の事を思い出してしまう。 因みに奥様の里は、広島県で、最初にスキー場が作られた村である。 義理の兄は、若い頃そのスキー場に行っていたそうである。
午後になると雪の姿は消えたが、「大雪警報」が、正午に出された。 明日買い物予定であったが、今急いで正月用の買い出しに行って来た。 どの店もレジは長い列が出来ていた。 誰しも考える事は、同じの様である。 「薬屋」までもが、満員御礼状態。 一体何をお買いになったのだろうか?・・・。 因みに私は、奥様の神経痛の為に、「アリナミン」を購入した。 本日最高金額の買い物だった。
「初めてオトコを連れてきて、そのオトコが泊っていった!」
こんな面白いうわさ話はなかったでしょうね~
どこででも、そういう話は大受けですよ、
雪の粋な計らいで🚙の思いがけない加担で(笑)
それで平和な家庭を今も営んでいらっしゃることは、
記事の中に溢れてますもん~羨ましいわ、
思いやりの心とオトコの優しさとオナゴの美しさのバランスです、
今日の青空が妙に綺麗なのは、この話のお陰だったのね
寒いです、お風邪など召しませぬように、またね🌹
寒さに負けず寒い冬を乗り越えてくださいね。