
昨夜、雨が降ったらしいが、庭にはその痕跡がありません
暑い日差しとともに、乾いた風が吹いてます
花柄摘みを兼ねた草とりも早々に止め、家の中で蘭を見ています
5月3日、山野草展に出かけた先で、蘭の展示・即売会もやっていて、つい手を出してしまった蘭があります
エピゲネイウム トリフロルム オリエンターレ( Epigeneium triflorum var.orientale. )

5cm足らずの小さな花ですが、淡いグリーンを帯びた花が素敵に見えました
ジャワ島の東部~中部の高度1000m~1700m付近に生育する着生ランだそうです
ジャワでも高地に育つ蘭ですから、寒さには結構強いんじゃないかな?
寒さに強くなきゃ、我が家では育ちません

リンコボラ・デビットサンダー(Brassavola cucullata × Rhyncholaelia digbyana)

花弁の裏は淡い赤系、表はクリームがかった花色で、リップに特徴があります
葉は厚くて棒状に伸びています

大きなリップに、細くて長い花弁、変っているでしょう
昨年はしっかり開ききらなかったので、花の大きさがこんなに大きいいものとは、思いませんでした
名前不明だった蘭も、2週間ほど前から咲いています
ネットで検索していて、我が家の蘭とよく似ているものが見つかりました
シンビジウム デボニアナム

たぶん、この花じゃないかな
(園芸ネットさんHPを引用)
・デボニアナムはインドなどに自生する東洋ランの仲間
・長さ20~30cmの細い葉をもち、葉よりも低い位置にアーチ型の花茎を伸ばし、春から初夏に1茎につき20輪ほどの花を咲かせる
・ニホンミツバチの誘引植物として利用(西洋ミツバチには全く効果なし)
・寒さには強く関東以南の太平洋側なら戸外で冬越しできる
直接霜のあたらないところで管理する
株分けしたら、もう一つの方は生育不良で、下垂した花茎がとっても短い・・・(-_-;)

さて、3月中旬から咲き続けている蘭が2つあります
デンドロビューム・アポロン

咲き始めた頃は、花弁にピンク色がのっていましたが、今は白い花弁となりました
リップの中央のグリーンも濃くなって、素敵な花になっています
マキシラリア バリアビリス’ナナ’

花がもう終りかなと思うと、次の花が咲いてきます
今はキッチンの出窓に置いて、マスコットのような存在です
暑い日は、家の中で蘭を見るのもよいもんです